神様はイスラエル人と素晴らしい契約を結ばれました。
神様がエジプトからイスラエル人を救い出されたあとで、彼らを神様の宝にすることを約束されました。それだけではなく、祭司の王国と聖なる国民にすることを約束されました。
すべての国々の民の中から、神様はイスラエル人を選ばれました。彼らは神様の宝となるはずでした。彼らは周りの国々にとって、神様の祭司となるはずでした。
イスラエルを通して、皆が神様を知るようになるはずでした。また、彼らは神様のために聖別された国となるはずでした。
しかし、一つの条件がありました。彼らは神様に従って、その契約を守らなければなりませんでした。
残念ながら、彼らはそれをできませんでした。何度も、何度も、彼らは他の神々に従い、その契約を破りました。
それでも、神様はイスラエル人を捨てられませんでした。
パウロが書いたのは、アブラハムとイサクとヤコブのゆえに、イスラエル人がまだ愛されているということです。そして、神様の賜物と召命は変わることがありません。(ローマ11:28ー29)
だから、私は、神様がイスラエル人のためにまだ特別な計画を持っておられると思います。
とはいえ今、神様がイスラエル人について言われたことを、クリスチャンについても言われます。
第一ペテロ2:9にはこう書いてあります。
しかし、あなた方は、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。
それは、あなたがたを、闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方の素晴らしいみわざを、あなたがたが述べ伝えるためなのです。
イスラエル人と私たちはどう違うでしょうか。一つのことです。
彼らの契約は自分の行いに基づく契約でした。神様の律法を守れば大丈夫でした。
しかし、もし失敗すれば、すべてを失ったのです。
一方で、私たちは神様の恵みによって生きています。
私たちが神様の宝、祭司、そして聖なる国となることは、私たちの行いによるのではありません。むしろ、イエス様の行いによって、私たちはそのすべてを受けるのです。
つまり、2000年前に、イエス様は十字架で死んで、私たちの罪の罰を受けてくださった。だから、私たちがするべきなのは、イエス様の十字架の働きを信じることだけです。
神様がイスラエル人をエジプトの奴隷の生活から救い出してくださったように、神様は私たちをサタンの国の奴隷の生活から救い出してくださいました。
そして、神様はご自身に私たちを近づけてくださいました。ペテロが言ったように、神様は私たちを闇の中から驚くべき光の中に招いてくださいました。
ペテロは続けました。
あなた方は、以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、以前は哀れみを受けない者であったのに、今は哀れみを受けた者です。(第一ペテロ2:10)
では、私たちは何を学ぶことができるのでしょうか。
私たちは神様の宝、神様の祭司、神様の聖なる民ですから、そのように生きましょう。
「私は取るに足りない」と思うクリスチャンほど悲しいことはありません。
そのようなクリスチャンは自分が全然スペシャルじゃないと思います。彼らはどうして神様が彼らを選ばれたか分からないし、神様がどうやって彼らを用いることができるか全然分かりません。
しかし、神様はあなたを選ばれたと言います。
ちょっと考えてみてください。
この世界の皆の中から、神様はあなたを選ばれました。
神様はあなたをご覧になり、「この人は素晴らしい」と思われて、あなたを選ばれたのです。
あなたの性格を知っておられました。あなたの長所と短所を知っておられました。神様はあなたの過去と現在と未来をよく知っておられました。
それでも、神様はあなたを選ばれました。
あなたは神様の宝なのです。
神様はあなたのことを天使たちに誇っておられるのです。
イエス様はこのように言われました。「あなたは素晴らしい値打ちの真珠のようです。」
イエス様はあなたのためにすべてを売り払われました。つまり、あなたのために死んでくださいました。
ある人はこう言いました。
「もし、あなただけが罪を犯したとしても、イエス様はあなたのために死なれたのです。」
イエス様にとって、あなたはそれほど大事な人です。
あなたは神様の祭司です。
私たちと神様の間に人間の祭司は必要ありません。イエス様を通して、私たちは神様に直接近づくことができます。イエス様は私たちの大祭司です。
けれども、今イエス様は私たちに何かを願っておられるのです。
それは、私たちが神様の祭司として、周りの人にイエス様のわざを述べ伝えることです。なぜなら、あなたの周りの人もイエス様を知ることができるからです。
あなたは神様の聖なる国です。
あなたは一人ぼっちではありません。あなたは教会という体に属しています。
そして、教会の皆と一緒に、私たちは神様によってこの世界に影響を与えるために呼ばれました。
だから、ヘブル人への手紙の作家はこう書きました。
また、互いに勧めあって、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。
ある人々のように、一緒に集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。(ヘブル10:24ー25)
