これから、聖書の中で、とても有名な箇所を見ます。それは十戒です。
私は十戒の概要にしようと思ったけど、これが大切な箇所なので、結局もっと時間をかけるほうがいいと思いました。
十戒を言われる前に、神様はイスラエル人に神様が誰であるのかを思い出させました。つまり、神様はイスラエル人をエジプトから救い出してくださった方です。
どうして、そのように始められたのでしょうか。おそらく、神様はイスラエル人に、神様が彼らを愛しておられ、彼らの最善を望んでおられることを思い出させたかったのです。
多くの人は神様の命令を読み、神様が自分の楽しい人生を取り除きたいと思っておられると思います。また、彼らは神様の命令は勝手なルールだけだと思うこともあります。
「どうして、結婚する前に彼女と関係をもってはいけないのでしょうか。彼女を愛しているのに。」
あるいは、イスラエル人にとっては「どうして、このような食事の規定があるのでしょうか。どうして、牛肉は食べてもよいのに、豚肉は食べてはいけないのでしょうか。」
しかし、神様の律法と命令は勝手なものではありません。神様にはいつも理由があります。
そして、神様がイスラエル人を愛しておられるからこそ、この命令を伝えられたのです。
神様はイスラエル人を愛しておられ、エジプトで彼らの叫びを聞いて、奇跡によって救い出してくださいました。
だから、神様が望んでおられるのは、彼らが神様と良い関係を築き、良い人間関係を築くことです。
けれども、そのためには、彼らは自分の生き方を続けてはなりません。もし、自分の道を行けば、神様を傷つけることになり、周りの人も傷つけることになります。
だからこそ、神様はこの律法と命令を伝えられました。
そのため、私たちがこの十戒を読む時に心に留めなければならないのは、十戒が私たちに惨めな人生を与えるためのものではないということなのです。
神様がこの命令を与えてくださった理由は、「私は権威があるから、あなたにこの規定を守らせる力がある」ということではないのです。
神様は私たちを愛して、私たちのベストを望んでおられるから、この命令を与えてくださったのです。
神様がイスラエル人をエジプトの奴隷の生活から救い出してくださって、自分の民にされたように、神様は私たちをサタンの国の奴隷の生活から救い出してくださって、自分の子供として、養子にしてくださいました。
もし、私たちは神様の愛を知っているなら、ヨハネが書いたように、「その命令は重荷とはなりません。」(第一ヨハネ5:3)
あなたにとって神様の命令は重荷でしょうか。
もしそうなら、十字架を思い起こしましょう。
イエス様があなたのために何をしてくださったかを覚えておきましょう。
イエス様の愛を思い出しましょう。
神様の命令がただ勝手な規定ではないことを心に留めましょう。
神様の命令はあなたに対する愛に基づいているのです。
