神様は不倫を憎まれます。
私たちの世界では、そんな話を聞いてももう全然驚かないでしょう。不倫は当然のことのように思えます。テレビドラマでよく見ます。本でも、映画でも、タブロイドでも、新聞でも。
それでも、神様は不倫を憎まれます。
なぜでしょうか。
それは、不倫が壊してはならない基礎を壊すからです。
どのような基礎でしょうか。それは夫婦の一致です。肉体の一致だけではありません。心と霊的な一致も壊します。
夫婦のための一致は別の人と分かち合うものではありません。不倫は夫婦の信頼関係を壊し、多くの場合その結婚自体を壊します。だからこそ、神様は不倫を憎まれます。
多くの人は不倫が性的な行動だけだと思っています。けれども、通常、不倫は性的な行動から始まるわけではありません。心から始まるのです。
例えば、ポルノを見たり、他の人と一緒にいることを想像し始めたりします。
または、女性が好きな男性に自分の結婚の問題を話し始めることから始まります。
あるいは、男性が好きな女性に自分の結婚の問題を話し始めることから始まります。
十年間前に、ある有名なクリスチャンの歌手は離婚しました。しかし、離婚する前に、彼女が他の男性に出会った噂がありました。結局、彼女はその男性と結婚しました。
後で、彼女は「結婚する前に、不倫をしなかった」と言いました。
おそらく、彼女の意味は「私たちは関係をもっていなかった」ということです。私はそれを信じます。
それでも、彼女は離婚してすぐに再婚し、噂の通りその男性と結婚しました。私がそれを見て思うのは、彼女の心の中でずっと不倫をしていたのではないかということです。
ある日、パリサイ人がイエス様に離婚について尋ねました。イエス様は答えられました。
創造の初めから、神は、人を男と女に造られたのです。それゆえ、人はその父と母を離れて、二人の者が一心同体になるのです。
それで、もはや二人ではなく、一人なのです。
こういう訳で、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。(マルコ10:6ー9)
後で、イエス様の弟子たちはその教えについてもっと聞きたかったので、イエス様は言われました。
誰でも、妻を離別して別の女を妻にするなら、前の妻に対して姦淫を犯すのです。
妻も、夫を離別して別の男にとつぐなら姦淫を犯しているのです。(マルコ10:11ー12)
イエス様の言葉について、いろいろな意見があります。とはいえ、私は確信を持ってこう言います。
もしあなたが離婚を考えていて、次に結婚したい人をすでに知っているなら、神様の御目から見れば、あなたはすでに不倫をしているのです。すでに姦淫を犯しているのです。
その人と実際に関係をもっているかどうかは問題ではありません。あなたの心の中で、すでに姦淫を犯したのです。
その歌手について、私は間違っているかもしれません。
彼女の最初の旦那さんはずっと麻薬の問題があったのに、彼女は頑張りました。
その二人はずっとその結婚を守ろうとしたようです。離婚のために、正当な理由があったかもしれません。
けれども、私は彼女が他の人に出会ったという噂と、彼女の早すぎる再婚を見て、離婚の時に彼女の心の状態には少し疑わしいところがあったのではないかと思います。
とにかく、私の質問はこうです。
私たちは神様のように不倫を憎むでしょうか。
それとも、私たちは「最近の社会では、普通のことです。仕方がありません。」と言うでしょうか。
私たちの心の中に姦淫についての小さな思いが浮かんだとき、それを許すのでしょうか。それとも、追い出すのでしょうか。
パウロはこう書いています。
あなた方の間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にすることさえいけません。(エペソ5:3)
