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レビ記

この世の人と違うようになること

レビ記18章

私は神戸に住んでいる日本人の友だちがいます。ある日、同僚は彼にタイに行くように誘いました。彼らのプランは売春婦と遊ぶことでした。

私の友だちは断りましたが、最初は彼らが誘い続けました。けれども、やっと彼らは「彼は本当に行きたくない」と分かるようになりました。そして、彼らは本当にびっくりしました。「どうして行きたくないのですか?」

この世はクリスチャンを見たとき、時々、そのように感じることがあります。私たちの考え方が彼らと違うので、私たちが変だと思います。また、私たちの価値観はまったく違います。しかし、神様は私たちが違う人になるように呼んでおられます。

イスラエル人にこう言われました。

あなたがたは、あなたがたが住んでいたエジプトの地のならわしをまねてはならない。またわたしがあなたがたを導き入れようとしているカナンの地のならわしをまねてもいけない。彼らの風習に従って歩んではならない。(レビ記18:3)

24ー28節では、神様はその理由を言われました。

あなたがたは、これらのどれによっても、身を汚してはならない。

わたしがあなたがたの前から追い 出そうとしている国々は、これらのすべてのことによって汚れており、このように、その地も汚れており、それゆえ、わたしはその地の咎を罰するので、その地 は、住民を吐き出すことになるからである。

あなたがたは、わたしのおきてとわたしの定めを守らなければならない。この国に生まれた者も、あなたがたの間の 在留異国人も、これらの忌みきらうべきことを、一つでも行うことがないためである。

—あなたがたより先にいたこの地の人々は、これらすべて忌みきらうべきことを行ったので、その地は汚れた— あなたがたがこの地を汚すことによって、この地が、あなたがたより先にいた国民を吐き出したように、あなたがたを吐き出すことのないためである。

自分の方法で生きて、その人々は自分自身を汚し、その地も汚しました。だから、神様は注意されました。もし、あなたがその風習に従ったら、その地はあなたを吐き出します。

この箇所で、神様が特に定められたことは、性的な罪です。つまり、近親相姦、同性愛、獣姦、そして姦淫です。

もう一つ定められたことは、子供の犠牲です。つまり、子供を殺して、モレクという神に捧げることです。

私は信じられませんが、三千年がたっても、同じようなことがまだ起こっています。

その同じような性的な罪がまだあり、子供を殺して、神々に捧げるのをめったに見ませんが、何百万もの子供たちが中絶で「自己中心の神」に捧げられています。

こんな罪は私たちも汚し、私たちの国も汚します。

それだけではなく、この世の人々はそのひどいことが普通だと思っています。ローマ1:32に書かれたことは、この時代についても本当です。

彼らは、そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行っているだけでなく、それを行う者に心から同意しているのです。

クリスチャンとして、私たちはこの行動で、文化についていってはなりません。また、神様の言葉に反するところで、この世に従ってはなりません。

私たちを汚すことから逃げましょう。この世の暗闇と調和せず、むしろ、この世に対して光となるようにしましょう。

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