11月なのに、日本ではもうクリスマス気分です。多くのお店でクリスマスの飾りが飾られ、クリスマスの商品が販売されています。
去年、素晴らしいクリスマスカードを見つけました。そのカードは1600円くらいでしたが、16種類のクリスマスのメロディが楽しめるものでした。
買おうか迷いましたが、結局買いませんでした。今年は買うかもしれません。
それはさておき、民数記にクリスマスの預言があるとは思えませんが、実はあるのです。
バラムはこう言いました。
私は見る。しかし今ではない。私は見つめる。しかし間近ではない。
ヤコブから一つの星が上り、イスラエルから一本の杖が起こり、モアブのこめかみと、すべての騒ぎ立つ者の脳天を打ち砕く。(民数記24:17)
多分、東方の博士たち(マギ)は東のほうで星を見たとき、この箇所を覚えていて、イスラエルに向かったのではないでしょうか。(マタイ2:1ー2)
神様は、イスラエルから王が出ることをバラムに示されました。バラムはそのことをよく理解していました。
それでも、バラムは神様に心を捧げませんでした。バラムは将来の王に心を開きたくなかったのです。
神様について知っているだけでは不十分です。イエス様について知っているだけでも不十分です。
イエス様がこの世に来て、ベツレヘムの飼葉おけに寝たことを知っているだけでも不十分です。
イエス様が私たちの罪のために十字架で死なれたことを知っているだけでも不十分です。イエス様が復活されたことを知っているだけでも不十分です。
私たちはイエス様に心を開かなければなりません。
祭司たちと律法学者はメシアの預言をよく知っていました。それでも、イエス様の前で礼拝しませんでした。
ヘロデもその預言を知っていましたが、イエス様を殺そうとしました。
あなたはどうでしょうか。イエス様にどのように反応しますか。イエス様に心を開いていますか。
それとも、ただイエス様について知っているだけでしょうか。
ヨハネ1章10~12節には、こう書いてあります。
このかた「イエス様」はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
バラムのようにならないでください。祭司たちやヘロデのようにもならないでください。
むしろ、イエス様をあなたの王であり救い主として受け入れてください。イエス様を信じ、心を開いてください。
