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民数紀

罪に引き寄せられた

民数記25章

バラムはイエス様について預言しましたが、イエス様の友達ではありませんでした。また、イスラエルの友達でもありませんでした。

神様はバラムにイスラエル人を呪うことを許さなかったため、バラムはモアブの王からお金を受け取ることができませんでした。

それで、バラムはイスラエル人を倒す方法を考え、すぐに良い方法を見つけました。

民数記31章16節によると、バラムの助言に従い、モアブの王バラクがモアブの女性たちをイスラエルに送り、その男性たちを偶像礼拝へと導いたのです。

その計画は成功しました。イスラエル人は偶像を礼拝し始めたため、2万4千人が殺されました。

サタンは私たちに同じ策略を使います。サタンは、神様が私たちを守っていることを知っているため、私たちを神様から引き離そうとします。

サタンは私たちの弱点をよく知っているので、そこに焦点を当てるのです。

ヤコブはこう書いています。

人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。

欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。(ヤコブ1:14-15)

イスラエル人は自分の欲に引かれ、おびき寄せられ、誘惑されました。その欲がはらむと罪を生み、そしてその結果は死でした。

同じように、私たちも自分の欲に引かれ、誘惑されて、罪を犯してしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか。

パウロはこう書いています。

それで、あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を追い求めなさい。(第二テモテ2:22)

まず、私たちは罪から逃げなくてはなりません。

創世記39章では、ヨセフがそのようにしました。ポティファルの妻がヨセフに「私と寝ておくれ」と誘惑しましたが、ヨセフはその場から逃げました。

しかし、罪から逃げるだけでは十分ではありません。

私たちは義と信仰と愛と平和を追い求めなくてはならないのです。

罪から逃げることだけでなく、良いことを求めるべきです。

最後に、自分ひとりで罪と戦う必要がないことを心に留めましょう。

キリストを求める人々と共に戦いましょう。

あなたの弱さを分かち合い、彼らを助け、また助けてもらいましょう。

互いに助け合い、さらに神様に委ねるなら、その戦いはもっと軽くなるのです。

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