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申命記

私たちを決して見捨てない神

申命記4:25-31

「私は、あまり良いクリスチャンではありません。何度も失敗してしまいます。神様は私をあきらめられるのでしょうか。神様は私を捨ててしまわれるのでしょうか。」

このような質問をするクリスチャンはたくさんいます。

さらに、彼らは問いを投げかけます。

「私は大きな失敗をしました。 自分の道を進んで神様から離れてしまい、人生は混乱してしまいました。 神様はもう一度私を受け入れてくださるでしょうか。 私を赦してくださるでしょうか。」

この箇所で、その答えが見つかると思います。

神様はイスラエルの民に警告を与えられたのです。それは、彼らが神様に背を向けて偶像礼拝を始めた場合に何が起こるかについてでした。つまり、彼らは追放されるのです。

神様はこう言われました:

「見ることも、聞くこともせず、食べることも、かぐこともしない木や石の神々に仕えることになる」(申命記4:28)。

イスラエルの民はやがて、その神々が無力であることを理解するようになります。なぜなら、その神々はイスラエルの民を助けることができないからです。

しかし、29~31節で、神様はこう言われました。

そこから、あなたがたは、あなたの神、を慕い求め、主に会う。あなたが、心を尽くし、精神を尽くして切に求めるようになるからである。

あなたの苦しみのうちにあって、これらすべてのことが後の日に、あなたに臨むなら、あなたは、あなたの神、に立ち返り、御声に聞き従うのである。

あなたの神、は、あわれみ深い神であるから、あなたを捨てず、あなたを滅ぼさず、あなたの先祖たちに誓った契約を忘れない。  

パウロもこう記しました。

私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。彼にはご自身を否むことができないからである。(第二テモテ2:13)

神様はイスラエルの民に約束されました。

あなたたちは私の民となり、私はあなたの神となる。(レビ記26:12)。

イスラエルの民が何度も神様に背を向けたとしても、神様はいつも彼らが戻るのを待っておられました。そして、彼らが戻ってきた時、神様はいつも喜んで受け入れられました。

神様は私たちに対しても同じようにされます。私たちが大きく失敗しても、また人生がどれほどめちゃくちゃになったとしても、神様は待っておられるのです。

そして、心と精神を尽くして神様を求めるなら、神様を見いだすことができるのです。

あなたは失敗したと感じていますか。あなたの人生は混乱しているでしょうか。神様に向き直ってください。神様は、あなたを待っておられるからです。

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