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ヨブ記

癒し

ヨブ記42:7ー16

神様と話した後、ヨブにとって癒しの時間が訪れました。けれども、神様が求められたのは、ただ肉体の癒しだけではありませんでした。また、精神的な傷の癒しだけでもありませんでした。

ヨブの人間関係にも癒しが必要でした。神様はヨブの友人たちにこう言われました。「あなたたちはヨブについて間違っていただけでなく、私について、そして私の目的についても間違っていました。」

ヨブがその言葉を耳にしたとき、つまり神様が彼の汚名をそそいでくださると知ったとき、本当に喜んだことでしょう。しかし、神様は彼らに命じられました。

今、あなたがたは雄牛七頭、雄羊七頭を取って、わたしのしもべヨブのところに行き、あなたがたのために全焼のいけにえをささげよ。

わたしのしもべヨブはあなたがたのために祈ろう。わたしは彼を受け入れるので、わたしはあなたがたの恥辱となることはしない。(ヨブ記42:8節)

ヨブはその言葉を聞いて、どのように感じたでしょうか。喜んで友人たちのために祈ったでしょうか。それとも、まだ傷ついていて、友人たちのために祈ることが難しかったのでしょうか。私の意見では、多分彼はまだ深く傷ついていたと思います。

この弁論がどれくらい続いたのかは分かりません。一日だけだったのでしょうか。それとも数週間にわたったのでしょうか。いずれにしても、彼らはずっとヨブを批判し、ヨブの整合性を疑い続けていました。

それでも、神様はこう命じられました。「ヨブ、あなたの友人たちのために祈りなさい。」

ヨブが友人たちを許し、彼らのために祈ったとき、ヨブの癒しが始まりました。人間関係も修復され、彼の人生のすべても回復しました。

この話から、私たちは本当に大事な原則を学べると思います。周りの人々に傷つけられると、私たちの心は苦さに陥りやすく、その苦さを持ち続けるのは簡単なことです。

しかし、神様は「許しなさい」と命じられます。それだけではなく、私たちは神様が彼らを赦してくださるよう祈るべきなのです。

「でもね、ブルース。あなたは彼らが何をしたのか知らないでしょう。本当に私を傷つけたのです。」

もちろん、私は何があったか知りません。けれども、神様はすべてをご存じです。たとえ彼らが悪かったとしても、神様は「許しなさい」と命じられます。どうしてでしょうか。

なぜなら、そうしなければ、あなたは決して癒しを経験できないからです。苦さは、ただあなたを傷つけた人との関係に影響を与えるだけでなく、あなたの人生全体に悪影響を与えます。

苦く、相手を許せない人々は、精神面だけでなく、身体面にも深刻な影響を受けるのです。研究によると、苦さは高血圧、胃潰瘍、心臓病などとも関係があると言われています。

私の大好きな引用はこうです。

許しは囚人を解放します。しかし、許すときに、すぐに気付くのは、その囚人が自分自身だったということです。

あなたは癒しを求めているでしょうか。許し方を学ぶ必要があります。

それは簡単なことでしょうか。いいえ、簡単だとは言えません。

もしかすると、あなたには牧師の助けが必要かもしれませんし、カウンセラーに相談することが必要かもしれません。けれども、何よりも必要なのは、神様の助けです。

そして、あなたが許すとき、そこから癒しが始まります。

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