この箇所では、本当に驚くべき、信じがたい奇跡について記されています。ヨシュア10:13によれば、太陽はとどまり、月も静止したとあります。その結果、イスラエルの民は十分な光を得て、敵を討ち破ることができました。
では、「日が動かなかった」とは、どういう意味なのでしょうか。もちろん、これは文字どおりには解釈できません。なぜなら、実際に太陽は動かないからです。
では、神様が地球とその他の惑星の動きを止められたのでしょうか。それとも、地球の自転を一時的に遅くされたのでしょうか。そうだとすれば、神様は自然法則そのものを変えられたことになります。
正直に言えば、私にはそれがどう行われたのか分かりません。
一部の学者たちは、神様が何らかの方法で光を屈折させ、地球が動いていたとしても、イスラエルが戦うのに十分な光を与えられたのではないかと考えています。
何が実際に起こったのかは分かりません。しかし、一番大切なポイントは、14節に記されているのです。
主が人の声を聞き入れたこのような日は、先にもあとにもなかった。主がイスラエルのために戦ったからである。(ヨシュア記10:14)
私たちは皆、人生において困難な時を経験します。厳しい上司、苦しい結婚生活、その他のつらい人間関係の中にあるかもしれません。
あるいは、自分自身の罪と格闘しているかもしれません。
落胆や、うつのような状態と戦っている人もいるでしょう。
そんなとき、私たちはこう問いかけたくなります。
「神様は、本当に私を愛しておられるのだろうか。神様は、本当に私の人生の中で働いておられるのだろうか。」
けれども、神様はヨシュアの祈りを聞いてイスラエルのために戦ってくださったように、私たちの祈りも聞いてくださり、私たちのためにも戦ってくださいます。
ですから、たとえどんなに苦しい状況にあっても、落胆しないでください。神様は、あなたの祈りを確かに聞いておられ、あなたのために戦ってくださるのです。
