この箇所では、興味深く学ぶべき点がたくさんあります。
一つ目は、誰に助言を求めるか注意した方が良いということです。
アモン人の王が亡くなった際、その息子ハヌンは悪いアドバイスを受けました。具体的には、ダビデがその父を悔やむために家来を派遣した際、ハヌンのアドバイザーがこう言ったのです。
ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。
この町を調べ、探り、くつがえすために、ダビデはあなたのところに家来をよこしたのではありませんか。(サムエル記第二10:3)
そこで、ハヌンはダビデの家来に恥をかかせて追い出しました。その侮辱が原因で戦争が始まりました。
二つ目の学びとして、アラム人はアモン人と一緒にイスラエル人と戦った際、一度打ち負かされても再び団結し、戦い続けたということです。
同じように、私たちがサタンと戦う時、サタンが一度敗北しても決して諦めることはありません。むしろ、後になって再び攻撃してくるので、私たちは常に警戒しなければなりません。
けれども、一番印象に残るポイントは、ヨアブとその弟の軍隊が敵に囲まれる状況を理解した際、彼らが二つのグループに分かれ、ヨアブがこう言ったことです。
もし、アラムが私より強ければ、おまえが私を救ってくれ。もし、アモン人がおまえより強かったら、私がおまえを救いに行こう。(第二サムエル記10:11)
時々、私たちは霊的な攻撃に直面します。それはサタンからの誘惑かもしれませんし、試練かもしれません。そして、その時、私たちは自分が弱く、倒れそうだと感じることがあります。
もちろん、私たちは神様に頼るべきです。しかし、神様の御心は、私たちが力を得るために互いに助け合うことでもあります。
パウロはこう言いました。
互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい(ガラテヤ6:2)
あなたは弱さを感じていますか。倒れてしまいそうだと思っていますか。
そんな時は、互いに重荷を負い合い、一緒に祈り合い、支え合いましょう。
そうすることで、ヨアブとダビデが得たような勝利を私たちも得ることができるのです。
