これはルベン族、ガド族、そしてマナセの半部族の話です。彼らは他のイスラエル人から離れて、ヨルダン川の向こう側に住んでいました。
ご存じかもしれませんが、彼らはその土地を見て「良い土地だ」と思ったため、モーセにその土地で住む許可を求めました。
モーセが語ったのは、もし彼らが他のイスラエル人と共にカナン人と戦うなら、その土地に住むことを許される、ということでした。
そのため、他のイスラエル人たちがそれぞれ自分の土地を受け取った後、この三つの部族はヨルダン川の向こう側へ帰り、そこに住み始めました。
最初、彼らの生活は順調でした。彼らが攻撃された時、彼らは神様に向かって叫びました。そして、
彼らが神に拠り頼んだので、神は彼らの願いを聞き入れられた。
ところが、ヨルダンの向こう側に住むイスラエル人のように、彼らもすぐに神様を忘れてしまいました。また、神様がどのように彼らを助けてくださったかを忘れてしまいました。
彼らは他の神々に頼り始め、自分自身の力を信頼し始めたのです。
その結果は?彼らは自分の土地から追放されざるをえなくなりました。
私たちはここから何を学べるでしょうか。時には問題があるため、私たちは神様に向かって助けを求めて叫びます。そして、神様の憐れみによって私たちは救われ、私たちの人生がうまくいき始めます。
しかしその後、私たちが神様を忘れ、他のものを求め始めるのは簡単です。例えば、キャリアやお金、持ち物や愛を求め始めることです。
そのようなもの自体は悪いものではありませんが、もしそれらを神様よりも大切にするなら、私たちは神様を忘れてしまうのです。
そして、私たちは悪い決断をし始め、結局私たちの状態が救われる前よりも悪くなるのです。
あなたはどうでしょうか。あなたは楽な人生を生きていますか。他のものを神様よりも大切にし始めていますか。
すべてにおいて、神様をあなたの人生の中心にしてください。神様に信頼し、自分の知恵と理解、そして力に頼らないでください。
そうすれば、あなたは祝福を受け、イスラエル人が陥った罠を避けることができるのです。
