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列王記第一

霊的な姦淫

列王記第一11:1-13

二年前、私は英会話の生徒と不倫について話しました。彼とその妻はある夫婦をよく知っていました。

けれども、その旦那さんは既婚者でありながら交際している女性がいました。そのため、その妻は私の生徒の妻に相談をしていました。

けれども、私の生徒は妻に対して友人をかばい、こう言いました。「彼は本当に良い人ですよ。ただ女性が大好きなだけなんです。」

多分、私の生徒の妻は、その「情報」を友人に伝えていないと思います。

その不倫をしている旦那さんは「女性たちが好き」という理由で、すぐに離婚する可能性があるかもしれません。あるいは、すでに離婚しているかもしれません。

ソロモンも同じ問題を抱えていました。彼は「女性たちが大好きでした。」そのため、彼には妻が700人おり、さらにそばめが300人いました。

神様が他の国々から来た女性と結婚してはならないと命じられたのにもかかわらず、ソロモンはそのような女性たちを「愛して、離れなかった」のです。(列王記第一11:2)

ソロモンはどれほど彼女たちを愛していたのでしょうか。一対一で多くの時間を過ごすことは難しかったのではないでしょうか。

多分、そばめたちとは一日、あるいは一週間程度しか時間を過ごせなかったかもしれません。そしてその後、彼女たちは贅沢な生活を送りながらも、孤独な人生を過ごしたのではないかと思います。

妻たちの状態も、あまり良いものではなかったはずです。700人の中で、一年に一日でもソロモンと過ごせたら、それは「ラッキー」と言えるでしょう。

それでも、ソロモンは「皆を愛している」と言っていました。

もちろん、一番大きな問題は、その妻たちの影響によってソロモンが神様に背を向け、彼女たちの神々を礼拝し始めたことです。

聖書にはこのように書かれています。

ソロモンが年をとったとき、その妻たちが彼の心をほかの神々のほうへ向けたので、彼の心は、父ダビデの心とは違って、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。

ソロモンはシドン人の神アシュタロテと、アモン人のあの忌むべきミルコムに従った。

こうしてソロモンは、主の目の前に悪を行い、父ダビデのようには、主に従い通さなかった。(列王記第一11:4-6)

ソロモンの心はもはや神様に対して一つではありませんでした。むしろ、心の半分だけで神様を求め始めたのです。その結果、彼はついに様々な悪いことをし始めてしまいました。

なぜソロモンは失敗したのでしょうか。それは、彼が信仰の妥協をしたからです。また、神様の声を無視したからです。

エジプト人と結婚することが悪いと、彼は十分に理解していたはずです。

その時、ソロモンはこう言いました。

私の妻はイスラエルの王ダビデの家に住んではならない。主の箱を迎え入れた所は聖なる所だからである。(歴代誌第二8:11)

つまり、神様がその結婚に同意されないと分かっていました。それでも、ソロモンは彼女を「愛していた」のです。

おそらく、彼は自分自身にこう言ったのでしょう。「彼女に影響されることを決して許さない。」

しかし、結局彼は彼女の神々を礼拝し始め、他の妻たちの神々も礼拝するようになりました。それがソロモンの破滅へと繋がったのです。

では、あなたはどうでしょうか。霊的な姦淫を犯しているでしょうか。

持つべきではないものを持っているでしょうか。

何かを神様以上に大切にしているでしょうか。

または、神様の隣に他のものを持ち上げていないでしょうか。

そうしてしまうと、あなたはもはや完全に神様のものではなくなります。そして、ますます妥協し、神様が憎むことをし始めてしまうのです。

この世界のものを愛するのではなく、霊的な姦淫を避けましょう。

そして、私たちの心を奪うものを捨て、すべてよりも神様を大切にしましょう。

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