カテゴリー
列王記第二

細かいことも見逃さない神

列王記第二6:1ー7

神様が私たちの人生の細やかなことにまで心を留めてくださることは、私にとって驚くべきことです。

神様にとって、細かすぎることなど一つもありません。

この話では、ある預言者たちは住む場所を作ろうと木を切り始めました。けれども、その作業中に誰かが斧の頭をヨルダン川に落としてしまいました。そのうえ、その斧は借りたものでした。

エリシャはその問題について聞いたとき、それを無視しませんでした。また、「このような問題には関心がない」とは言いませんでした。

むしろ、彼はその預言者を助けました。エリシャは一本の枝を切ってヨルダン川に投げ込み、奇跡的に斧の頭を浮かばせました。

その結果、その預言者は斧の頭を取り上げることができました。

私たちは、神様の私たちへの愛をどれほど理解できるでしょうか。神様が私たちの大きな問題だけでなく、小さなことにも心を配ってくださることを理解できるでしょうか。

神様の注意に値しないことだと思うがために、私たちはどれほど祈ることを控えているでしょうか。

しかし、神様にとって、私たちは常に注意を払うに値する存在です。もし私たちが気にしているのなら、神様もまたそれを気にしてくださいます。

だから、私たちが心配することがあれば、すぐに天のお父様の前にその問題を持っていきましょう。神様は決して「これは馬鹿な話だ」などと思われることはありません。

雀の一羽でも地に落ちるのをご存じである神様は、あなたの細かいことも気づいておられます。あなたの頭の毛さえも、みな数えられている神様です。

だからこそ、神様の愛の中で安らぎましょう。

コメントを残す