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イザヤ書

裁きの理由

イザヤ書24章

SFの映画で、人気のテーマは地球の破壊です。例えばマトリックスとターミネーターはそんな感じの映画です。

この箇所を読むと、まるで地球の終わりのように感じられます。ある日、神様の裁きが訪れると預言されている箇所です。

イザヤはその日についてこう言いました。

見 よ。主は地を荒れすたらせ、その面をくつがえして、その住民を散らされる。。。

地は嘆き悲しみ、衰える。世界はしおれ、衰える。天も地とともにしおれる。。。

地は裂けに裂け、地はゆるぎにゆるぎ、地はよろめきによろめく。地は酔いどれのように、ふらふら、ふらつき、仮小屋のように揺り動かされる。

その そむきの罪が地の上に重くのしかかり、地は倒れて、再び起き上がれない。(イザヤ書24:1、4、19-20)

どうしてそのような裁きは来なくてはならないのでしょうか。イザヤはそれに答えます。

地はその住民によって汚された。彼らが「神様の」律法を犯し、定めを変え、とこしえの契約を破ったからである。(5)

イザヤは続けてこう言います。

それゆえ、のろいは地を食い尽くし、その地の住民は罪ある者とされる。

それゆえ、地の住民は減り、わずかな者が残される。(6-7)

神様は完璧な世界を造られました。神様が人間を造られた時、私たちは完璧でした。

でも、私たちは神様に背を向けて、自分の道を行って、この完璧な世界を汚しました。だから、この世界はもはや、神様が造られた美しい場所ではありません。私たちの罪によって汚されてしまいました。

そのため、神様はすべてを取り壊し、すべてを新しくしなければなりません。そして、すべてを取り壊しておられる間に、神様は人間の罪を扱わなければなりません。そうしなければ、その新しい世界も再び汚されてしまうからです。

だから、神様は罪人を罰しなければなりません。神様に背を向けた人々は、永遠に神様の臨在から離されるのです。

でも、神様に属する人々は守られて、救われます。イザヤはその人々についてこう言いました。

彼らは、声を張り上げて喜び歌い、海の向こうから主の威光をたたえて叫ぶ。。。私たちは、「正しい者に誉れあれ」という地の果てからのほめ歌を聞く。(14、16)

だからこの箇所では、警告も希望もあります。

裁きが訪れる警告があります。

でも、神様の民が守られて、もう一度神様の賛美を歌う希望があります。

神様の警告に注意しましょう。そうすれば、神様の希望を知ることができます。

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