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エゼキエル書

真理を白く塗る?

エゼキエル書13章

「私は本当におばあさんに福音を伝えなくてはならないでしょうか。彼女はクリスチャンではありませんが、本当にいい人です。神様はきっと彼女を受け入れるのではないでしょうか?」

どれほど多くのクリスチャンがそのようなことを言うでしょうか。あるいは、彼らは言葉にしなくてもそのように考えているかもしれません。

その結果、愛する人に福音を伝えることを決してしないのです。

「皆は結局救われる」と語る牧師もいます。彼らはこう言います。

「皆はいつか天国に行きます。だから、地獄について教える必要はありません。神様の愛だけを伝えた方が良いのです。」

しかし、もし私たちがそのようなことを言うなら、真理を白く塗りつぶすことになります。神様は、真理が塗りつぶされることを非常に嫌われます。

この箇所では、その罪のために神様は偽の預言者たちを責められました。そして、神様はこう言われました。

あなたがたは、主の日に、戦いに耐えるために、破れ口を修理もせず、イスラエルの家の石垣も築かなかった。(エゼキエル書13:5)

また、

実に、彼らは、平安がないのに『平安』と言って、わたしの民を惑わし、壁を建てると、すぐ、それをしっくいで上塗りしてしまう。

しっくいで上塗りする者どもに言え。『それは、すぐはげ落ちる。』大雨が降り注ぎ、わたしが雹を降らせ、激しい風を吹きつける。すると、壁が倒れ落ちる。

人々はあなたがたに向かって、『上塗りしたしっくいはどこにあるのか』と言わないだろうか。(10-12)

これらの預言者たちは何をしていたのでしょうか。彼らはイスラエル人にこう言いました。

「あなたの神様との関係は大丈夫です。裁きについて心配する必要はありません。」

イスラエル人は、自分たちの罪によって倒れそうな壁のような状態でした。それにもかかわらず、その偽の預言者たちは悔い改めのメッセージを伝えませんでした。

もし彼らがイスラエル人を警告していれば、その「壁」を強めることができたかもしれません。

しかし、むしろ彼らはイスラエル人の罪を平和の言葉で白く塗ったのです。

(「白く塗る」というのは英語からの翻訳です。日本語の翻訳では、彼らはイスラエルの罪の罅をしっくいで上塗りしました。その「しっくい」は偽の預言者たちの慰めの言葉でした。)

その結果はどうなったでしょうか?それは、裁き、追放、そして死でした。

もし私たちが愛する人々の罪を白く塗るなら、彼らも同じ裁きを受けることになります。

もし彼らが神様との平和を持っていないのに、私たちが「平和だ」と伝えたなら、最終的に彼らは裁かれるのです。

ですから、真理を白く塗ってはいけません。神様から離れている人々に、真理をはっきりと伝えましょう。悔い改めのメッセージを語りましょう。

そうすれば、彼らは神様に向かうかもしれません。そして、彼らは本当の命を見いだすことができるでしょう。

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