何かがうまく行かない時や思い通りにならない時、私たちはすぐに神様について考えます。
けれども、勝利の時、また、祝福の時はどうでしょうか。その時、私たちはすぐに神様をほめたたえるでしょうか。もしくは、私たちは誇って、自分の偉さについて考えるでしょうか。
ダビデにも、その罠で倒れる時もありました。(第二サムエル記11-12章;24章)
しかし、詩篇21篇で、ダビデは勝利と祝福がどこから来るかを思い出しました。だから、彼はこう歌いました。
主よ。王はあなたの御力を、喜びましょう。あなたの御救いをどんなに楽しむことでしょう。
あなたは彼の心の願いをかなえ、彼のくちびるの願いを、退けられません。セラ
あなたは彼を迎えてすばらしい祝福を与え、彼のかしらに純金の冠を置かれます。
彼はあなたに、いのちを請い求めました。あなたは彼に、とこしえまでの長い日々を与えられました。
御救いによって彼の栄光は、大きい。あなたは、尊厳と威光を彼の上に置かれます。
あなたは、とこしえに彼を祝福し、御前の喜びで彼を楽しませてくださいます。(詩篇21:1-6)
それに、ダビデは、どうして神様が彼を祝福してくださったか思い出しました。
まことに、王は主に信頼し、いと高き方の恵みによってゆるがないでしょう。(7)
勝利の時、あなたの考えはどこに向くでしょうか。
自分の力と知恵について自慢するでしょうか。もしくは、神様をその御業のために賛美するでしょうか。
あなたは、おもに自分の力と能力に頼るでしょうか。もしくは、おもに神様とその力に頼るでしょうか。
