詩篇97篇も、私たちの王の偉大さを喜びます。
詩人は叫びます。
主は、王だ。地は、こおどりし、多くの島々は喜べ。(詩篇97:1)
「地は、小躍りせよ。」
完全な世では、すべての国民は神様を私たちの王として喜ぶでしょう。
完全な世では、彼らは義と裁きが神様の王座の基であることを喜ぶでしょう。(2)
また、彼らは神様の力を喜ぶでしょう。(3-5)
また、神様の栄光を喜ぶでしょう。(6)
しかし今は、この世の人々はそうしません。むしろ、彼らの偶像にしがみついて、お金や、セックスや力を追い求めます。だから、ある日、彼らは恥を見ます。(7)
それでは、私たちは何を喜ぶでしょうか。私たちの王の偉大さを喜ぶでしょうか。それとも恥を与えるものを喜ぶでしょうか。
もし、神様を喜ぶなら、詩人は私たちに言います。
主を愛する者たちよ。悪を憎め。(10)
あなたは神様を愛しながら、悪を抱くことができません。だから、神様を愛するなら、あなたは神様が憎むものを知って、その物を捨てなくてはなりません。
そのような人に関して、詩人は言います。
主は聖徒たちのいのちを守り、悪者どもの手から、彼らを救い出される。
光は、正しい者のために、種のように蒔かれている。喜びは、心の直ぐな人のために。(10-11)
そして、詩人はこの詩篇をまとめます。
正しい者たち。主にあって喜べ。その聖なる御名に感謝せよ。(12)
あなたは何を喜ぶでしょうか。
