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詩篇

礼拝する心を保つこと

詩篇134篇

これは最後の都上りの歌です。もしかしたら、イスラエル人たちはエルサレムへの巡礼が終わって、帰る時にこの歌を歌ったかもしれません。

帰る時、彼らは夕方にまだ宮で働く人々にこう歌ったかもしれません。

さあ、主をほめたたえよ。主のすべてのしもべたち、夜ごとに主の家で仕える者たちよ。

聖所に向かってあなたがたの手を上げ、主をほめたたえよ。(詩篇134:1-2)

彼らは祭司たちとレビ人に、怠けずに注意をし続け、主を礼拝し続け、主に仕え続けるように励ましました。

あるレビ人たちは歌う役割があって、昼となく夜となくその仕事に携わりました。(歴代誌第一9:33)

もしかしたら、イスラエル人たちはそのレビ人たちにその言葉を歌ったかもしれません。

とにかく、私たちが覚えているべきなのは、神様についてよく考えるべきだということです。

時々、私たちの考え方は皮肉っぽくなるので、その考え方が私たちの祈りに影響を与えてしまいます。私たちは神様の愛を忘れます。神様の良さを疑い始めます。

だから、祈る価値があるかどうかを疑います。そして、私たちは神様からもっと離れるように感じます。

けれども、感謝の心を持てば、神様がどんな方であるかを覚えていて、また神様の良さを覚えていたら、皮肉があなたの魂を毒することはありません。

神様の民として、私たちは神様の祭司です。しかし、皮肉っぽい祭司が本当に酷いものであることを覚えていてください。

あなたはどうですか。皮肉な態度はあなたの魂を毒しているでしょうか。皮肉はあなたのこの世に対する態度や、あなたの人生に対する態度を毒しているでしょうか。

もう一度私たちの思いを神様中心にしましょう。神様の良さに焦点を当ててください。神様のあなたに対する愛に焦点を当ててください。神様があなたのためにしてくださったことに焦点を当ててください。

感謝の態度を取りましょう。そうすれば、あなたの皮肉な態度はなくなって、あなたの喜びは戻ります。

巡礼者が帰る時、祭司たちはこう叫びました。

天地を造られた主がシオンからあなたを祝福されるように。(3)

この巡礼で、神様があなたにすべての霊的な祝福を与えてくださるように。神様があなたの皮肉な心を清めて、あなたの心に喜びを満たしてくださるように。

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