箴言12章では、18節と25節が私の心を打ったので、その箇所に焦点を当てようと思いました。
ソロモンはこう言いました。
軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。(箴言12:18)
どれくらいあなたの軽率な言葉によって、愛する人を傷つけたことがあるでしょうか。また、どれくらい相手の軽率な言葉によって、傷つけられたことがあるでしょうか。
特に、喧嘩するときに、私たちはお互いを傷つけ合ってしまいます。だから、喧嘩するときには、何を言うか気を付けなければなりません。
基本的に私たちは相手を侮辱してはいけません。
「あなたは馬鹿だね。何でそんなことをしたの?」
「あなたは敏感すぎ。」
「あなたはあまりにも感情的だよ。」
時々私たちは相手について大げさに言います。
「あなたは決して手伝ってくれない。」
「いつも遅く帰って来るなぁ。」
そんな言葉を言うと、その問題が解決できません。むしろ相手は怒って、残酷な言葉で言い返してしまいます。そして、ソロモンが言ったように、そんな言葉は剣のように心を刺します。
冗談を言う時や皮肉を使う時にも、気を付けなければなりません。時々、誰かをからかって、思わずその人を傷つけてしまうことがあります。私にもそんな経験があって、後悔しています。
私たちの言葉によって人を癒すはずですが、どれくらい私たちは彼らを傷つけてしまうのでしょうか。
25節では、ソロモンはこう言います。
心に不安のある人は沈み、親切なことばは人を喜ばす。(25)
以前言ったように、私たちは人々をからかって、思わずに彼らを傷つけてしまうことがあります。相手を傷つけなくても、あなたは彼らを励ましてあげていないかもしれません。
彼らを愛によって励ました方が良いのではないでしょうか。彼らが悩んでいるときに、彼らを励ますとしたら、どうでしょうか。
また、「あなたのために祈りましょうか」と言えば、どうでしょうか。
神様は私たちがそんな人になることを望んでおられます。イエス様はそのような方でした。
あなたはどんな人でしょうか。
あなたの言葉は人々を傷つけるでしょうか。彼らを癒すでしょうか。
