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使徒の働き

福音のメッセージ

使徒の働き2:38

この箇所では、私たちは最初の本格的な福音の説教を読むことになります。

それ以前、すべての説教はイエス様の死と復活の前に伝えられました。したがって、それらの説教はまだ不完全でした。

しかし、ペテロがこの説教をしたとき、イエス様はすでに旧約聖書にある救いに関する預言をすべて成就されていました。だから、ペテロは群衆に宣言しました。

神が今や主ともキリストともされたこのイエスをあなたがたは十字架につけたのです。(使徒の働き2:36)

それを聞いて、心を刺され、群衆は答えました。

「兄弟たち、私たちはどうしたらよいでしょうか。」(37)

ペテロは彼らに言いました。

それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。

この約束は、あなたがたに、あなたがたの子どもたちに、そして、遠くにいるすべての人々に、すなわち、私たちの神である主が召される人ならだれにでも、与えられているのです。(38-39)

簡単に言えば、それは福音のメッセージです。

まず、私たちは罪を悔い改めなければなりません。もう自分の道を歩むのではなく、神様の道を歩み始めなければなりません。

私たちは自分の道を歩んできたために、神様や周りの人々、そして自分自身をも傷つけてしまいました。そのことを認めなければなりません。

「主よ、私は自分の道を歩むことにもう飽きました。その道の中で、私は本当に苦しみました。けれども、あなたは私を愛してくださり、十字架で私の罰を受けてくださいました。だから、これから私はあなたに従いたいと思います。私はあなたを信頼し、従います。」

バプテスマは、その決断のしるしです。バプテスマを通して、あなたはこう言います。

「私の古い生活に対して死にます。「私の道」に対して死にます。そして、私は新しい人としてよみがえります。イエス様の血によって、私の罪は清められ、聖霊の力によって、私はこの新しい人生を歩みます。」

御霊という約束は、最も素晴らしい賜物です。なぜなら、聖霊様は神であり、私たちのうちに住んでおられるからです。私たちはもはや神様から離れていません。今や、神様と親しい関係の中に生きています。

そして、私たちが神様と共に歩めば歩むほど、聖霊様は私たちの傷を癒し、私たちを新しくしてくださいます。神様は、私たちのために計画された人生を示してくださいます。実は、神様は私たちを造られる前から、そのプランをすでに考えておられました。

永遠の命は、天国では始まりません。永遠の命は今から始まります。

それは福音のメッセージです。そのメッセージを信じ、受け入れましたか。もし、上記の祈りを初めて祈ったなら、ぜひコメント欄で教えてください。

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