この箇所のテーマの一つは、「解放」です。
ルデヤとその家族は罪から救われました。もしかすると、彼女たちはユダヤ人の律法の要求からも自由にされたのかもしれません。
ある女性は、悪霊の力から解放されました。
看守は、(もしかすると他の囚人も)自分の罪から救われました。
そして、パウロとシラスは牢の鎖から解放されました。
さまざまな意味において、パウロとシラスの経験はこのテーマを象徴していると言えるでしょう。
彼らは牢に座り、鞭による傷の痛みに苦しんでいたはずです。それにもかかわらず、彼らは祈り、賛美の歌を歌いました。
おそらく、最初は他の囚人たちはパウロとシラスを不思議な人物だと思ったでしょう。けれども、彼らの祈りと賛美を聞くうちに、囚人たちはパウロとシラスの信仰の真実さを理解し始めました。
もしかすると、彼らは神様の臨在を感じ、パウロとシラスに神様について尋ねたかもしれません。
看守はその様子を見て、皆がおかしいと思い、自室に戻って眠りにつきました。ところが、突然地震が起こりました。そして、
たちまち扉が全部開いてすべての囚人の鎖が外れてしまった。(使徒の働き16:26)
その言葉は私の心を打ちました。なぜなら、私たちが自分自身を神様にささげると、霊的な牢の扉が開き、囚人の鎖が外れるからです。
もちろん、そのようなことは私たちの人生にも起こりますが、私たちが触れる人々の人生にも起こるのです。
パウロが囚人たちに「逃げないでください」と願ったとき、神様の愛が彼らの心にすでに触れていたので、誰一人として逃げる者はいませんでした。
その様子を見た看守は、叫びました。
先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか。(30)
それ以前、サタンは看守とその家族を長い間縛っていました。しかし、パウロから流れた愛と憐れみによって、彼らはサタンの鎖から解放されました。だから彼らは喜びに満ちました。
神様は、あなたの周りの人々を自由にしたいと望んでおられます。そのために、2000年前、天の父はイエス様を送ってくださいました。
だからこそ、神様の愛を彼らに示しましょう。また、パウロが伝えた福音のメッセージを語りましょう。
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。(使徒の働き16:31)
その言葉を信じるなら、あなたの周りの人々も救われるでしょう。
