カテゴリー
使徒の働き

いつ人を神様に委ねるべきか

使徒の働き19:8-10

愛する人々が福音を拒絶するのを見るのは、非常につらいことです。けれども、私たちが諦め、その人を神様に委ねるべき日が来るかもしれません。では、いつそうすべきなのでしょうか。

今日の箇所では、その答えを見つけることができます。

エペソにいたとき、パウロはいつも通りユダヤ人の会堂に行き、イエス様について教えました。パウロは約三か月間そうしましたが、最終的にユダヤ人たちは心を頑なにし、聞き入れず、「道のこと」(つまり福音)を悪く言いました。(使徒の働き19:9)

パウロの反応はどうだったでしょうか。

パウロは彼らから離れ、別の場所へ行き、福音を受け入れる人々に伝えました。

福音を伝えるとき、相手がもっと聞きたいという気持ちを持っていると感じることがあります。そのような心を持っている人には、福音を伝え続けるべきです。

しかし、相手が心を固くし、敵対的な態度を取るならば、私たちは彼らを神様の手に委ね、別の人々に福音を伝え始めるべきです。

頑なな心を持つ人に福音を伝え続けることは無駄であり、むしろ相手の心をさらに固くしてしまうかもしれません。

私たちは誰かを信じさせることはできません。人の心を変えられるのは聖霊様だけです。

パウロが言ったように、私たちは福音の種を植え、水を注ぐことができます。しかし、成長させるのは神様だけです。(第一コリント3:6-7)

だからこそ、もし相手が私たちの言葉を拒絶するならば、私たちは身を引き、彼らの心を変えられる方に委ねましょう。

コメントを残す