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使徒の働き

手で造った神々に仕える?

使徒の働き19:23-41

この箇所では、手で造られた神々への礼拝、つまり偶像礼拝のために暴動が起こりました。とはいえ、実際には、銀細工人であるデメテリオにとって本当の神は偶像ではなく、お金でした。

彼がパウロに反対した理由を説明したとき、最初に述べたのは、エペソ人がクリスチャンになると自分や同業者の評判が悪くなり、売り上げが下がるということでした。これが彼の最大の懸念でした。

そしてその後、彼は「ところで、偉大な女神アルテミスは自分の威光を失います。」と付け加えました。

結局、彼はこの二つの”神”を礼拝するがゆえに群衆を扇動しました。幸いにも、町の書記官が人々を落ち着かせました。

もしそうしていなかったら、パウロは殺され、多くの人が負傷し、エペソ人たちはローマ帝国によって厳しく罰せられたでしょう。

今でも、人々の人生は手で造られた神々によってめちゃくちゃになっています。

お金に対する愛のせいで、結婚や人間関係が壊れ、教会や政府で多くのスキャンダルが発生しています。さらに、お金への執着が麻薬取引を大問題にし、毎年多くの人々が命を落としています。

さらに、お金、偶像、そして偽の神々への愛が、人々を神様から遠ざけ、死に至る道へと導いています。もし彼らが悔い改めなければ、命の源から引き離され、永遠に地獄で苦しむことになります。

あなたはどうでしょうか。あなたは手で造られた神々に仕えて いますか、それとも本当の唯一の神に従っていますか?

偶像を礼拝するならば、あなたは永遠に滅びてしまいます。

唯一の神だけが命を与えることができるのです。

あなたは誰に仕えているでしょうか?

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