イエス様は弟子たちに「蛇のように賢く生きなさい」と命じられました(マタイ10:16)。この箇所では、パウロはまさにそのように行動しました。
パウロが「狼」に取り囲まれたとき、彼の賢い言葉によって、最高法院は二つに割れました。パウロは何と言ったのでしょうか。
兄弟たち、私はパリサイ人です。パリサイ人の子です。私は死者の復活という望みのことで、さばきを受けているのです。(使徒の働き23:6)
パウロは本当のことを言いました。パウロはイエス様の復活を信じていたため、裁きを受けていました。
もちろん、パウロはイエス様の名前を直接口にしませんでした。しかし、その言葉によって、復活を信じる人々(つまり、パリサイ人たち)と復活を信じない人々(サドカイ人たち)の間で対立が生じました。
結果として、パリサイ人たちはパウロをかばい始めました。
もしかすると、その言葉をきっかけにイエス様を信じるようになったパリサイ人もいたかもしれません。それが本当に起こったかどうかはわかりませんが、あるパリサイ人たちはこう叫び始めました。
この人には何の悪い点も見られない。もしかしたら、霊か御使いが彼に語りかけたのかもしれない。(使徒の働き23:9)
では、私たちはこの話から何を学ぶことができるでしょうか。
誰と話しているかをよく理解するべきです。
あなたは、福音に強く反対する人に出会うかもしれません。けれども、その人をよく知り、特に彼らの考え方を理解しているなら、神様はあなたにどのように彼らを説得できるかを教えてくださるかもしれません。
そして、あなたの賢い言葉によって、福音の種が彼らの心に蒔かれるかもしれません。
だから、イエス様の言葉を心に刻みましょう。
わたしは狼の中に羊を送り出すようにして、あなたがたを遣わします。
ですから、蛇のように賢く、鳩のように素直でありなさい。(マタイ10:16)
