イエス様は、「あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい」と命じました。(マタイ5:16)
この箇所では、私たちはパウロが自らの光を輝かせる姿を見ることができます。
激しい嵐の中、船に乗っていた人々は絶望していました。けれども、パウロは彼らに希望を与えました。彼はこう言いました。
しかし今、あなたがたに進めます。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う人は一人もありません。失われるのは船だけです。
昨夜、私の主で、私が仕えている神の御使いが私のそばに立って、こう言ったのです。
「恐れることはありません。パウロよ。あなたは必ずカエサルの前に立ちます。見なさい。神は同船している人たちを、皆あなたに与えておられます。」
ですから、皆さん、元気を出しなさい。私は神を信じています。私に語られたことは、そのとおりになるのです。(使徒の働き27:22-25)
その後、空はまだ暗く、皆が失望していたとき、パウロは彼らにこう言いました。
今日で十四日、あなたがたはひたすら待ち続け、何も口に入れず、食べることなく過ごしてきました。
ですから、食事をするよう勧めます。これで、あなたがたは助かります。頭から髪の毛一本失われることはありません。(33-34)
そして、パウロはパンを取り、皆の前で神様に感謝の祈りをささげ、食べ始めました。それを見て、他の人々の希望が戻り、彼らも食べ始めました。
これは、自らの光を輝かせることのひとつの意味です。私たちは希望のない人に希望を与えるのです。
この世界では、多くの人々が自らの境遇のために希望を失っています。しかし、イエス様は私たちの希望の源です。そして、イエス様が私たちを通して光を輝かせると、周囲の人々は希望を見つけます。
さらに、パウロはもうひとつの方法で光を輝かせました。彼は自らの言葉と行動によって、周囲の人々が正しいことをするように励ましました。
ある船員たちは、船からこっそり逃げ、囚人たちを見捨て、彼らを死なせようとしました。
パウロはそれを見て、警告しました。
あの人たちが船にとどまっていなければ、あなたがたは助かりません。(31)
そこで彼らは小舟の綱を切り、そのまま流れさせました。
そして、船が座礁したとき、兵士たちは囚人たちを殺そうとしました。なぜなら、囚人たちが逃げた場合、兵士たちは罰せられるからです。けれども、百人隊長はパウロの光を見ていたため、兵士たちを制止しました。その結果、誰も命を落としませんでした。
このように、私たちは自らの言葉や行動を通して光を輝かせるべきです。私たちは他の人々にどのように生きるべきかを示し、私たちの模範を見ることで、彼らもそのように生きるよう励まされます。
あなたはどうでしょうか。あなたは周囲の人々にとっての光でしょうか。
