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コリント人への手紙第一

最も大切なこと

コリント人への手紙第一15:1-11

この箇所は、この手紙の中で最も重要だと思います。なぜなら、この言葉こそが私たちの信仰の土台だからです。

パウロはこう書きました。

兄弟たち。私があなたがたに宣べ伝えた福音を、改めて知らせます。あなたがたはその福音を受け入れ、その福音によって立っているのです。

私がどのようなことばで福音を伝えたか、あなたがたがしっかり覚えているなら、この福音によって救われます。そうでなければ、あなたがたが信じたことは無駄になってしまいます。

私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。

キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケファに現れ、それから十二弟子に現れたことです。。。

とにかく、私にせよ、ほかの人たちにせよ、私たちはこのように宣べ伝えているのであり、あなたがたはこのように信じたのです。(コリント人への手紙第一15:1-5,11)

福音とは何でしょうか。

1. イエス様が私たちの罪のために死なれたこと

2. イエス様が葬られたこと

3. イエス様が三日目に復活されたこと

そして、これらの出来事は、神様の預言者たちの言葉に従って成就しました。特に、イザヤ書53章にはその預言が詳しく記されていますが、他にもさまざまな箇所でイエス様についての預言を見ることができます。

パウロにとって、このメッセージは最も重要なものでした。なぜでしょうか。

あなたが。。。この福音によって救われます。(2)

もし人が、自分の罪から救われ、永遠の命を持ちたいと願うなら、この三つのことを信じなければなりません。他に救いの道は一切ないのです。

もし、私たちが良い行いによって救われるのであれば、パウロにとって最も重要なことは神様の律法だったでしょう。

また、もし永遠の命が存在しないのであれば、パウロにとって最も重要なのは、私たちがどのようにこの人生を生きるかということだったでしょう。

しかし、永遠の命は存在します。そして、その永遠への道はイエス様の十字架です。天の父は、イエス様の十字架の贖いを受け入れられました。その証拠に、神様はイエス様を復活させられました。

だからこそ、パウロはこの真理こそが最も重要なものだと考えました。彼はどこへ行っても、誰と話しても、このメッセージを伝えました。

あなたはどうでしょうか。あなたにとって福音は最も重要なものですか。周りの人々に福音を伝えるほどに、あなたは福音を大切にしていますか。

福音を本当に信じるなら、私たちは周りの人々にそのメッセージを伝えるはずです。

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