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エペソ人への手紙

一致する結婚

エペソ人への手紙5:21-33

今日の箇所でパウロは結婚について語っていますが、実のところ、彼は以前に語った真理を別の形で応用しているのです。

では、パウロは以前に何を語ったのでしょうか。 それは、イエス様にあって、教会の人々が一つとされたということです。 私たちの間に立っていた「隔ての壁」は、打ち壊されたのです。

しかし、多くの結婚関係において、夫婦の間にはいまだに敵意が存在し、 彼らの間には隔ての壁が残ったままです。

(もちろん、私はエペソ2:14で語られているようなモーセの律法そのものではなく、 異なる壁について話しています。)

私たちはその壁の起源を、創世記3章に見ることができます。 アダムとエバが罪を犯した後、神様はエバに次のように言われました

また、あなたは夫を恋い慕うが、彼はあなたを支配することになる。(創世記3:16)

その言葉は、ヘブル語でも日本語でも、カインに対する神様の言葉に似ています。

罪はあなたを恋い慕うが、あなたはそれを治めなければならない。(創世記4:7)

神様の言葉を言い換えるなら、こう言えるでしょう。 「罪はあなたを支配したいと願っている。それでも、あなたはそれを支配しなければならない。」

同じように、アダムとエバの時代から、 多くの妻たちは神様のご計画に逆らって、夫を支配しようとしてきました。 けれども、夫の肉体的な力によって、多くの妻たちは束縛されてしまいます。 彼女たちは、愛によってではなく、恐れによって夫に従うようになってしまうのです。

残念なことですが、妻を支配するために、自分の妻を虐待する夫たちも存在します。 そしてそのような関係の中で、妻たちは虐待から逃れようとします。

その結果として、結婚は壊れてしまいます。 夫婦は本来、キリストにあって一つとされるべき存在ですが、 敵意によって、夫婦の間に隔ての壁が築かれてしまうのです。

では、その解決とは何でしょうか。

パウロはこう語りました

妻たちよ。主に従うように、自分の夫に従いなさい。キリストが教会のかしらであり、ご自分がそのからだの救い主であるように、夫は妻のかしらなのです。

教会がキリストに従うように、妻もすべてにおいて夫に従いなさい。(エペソ人への手紙5:22-24)

エペソ1:22では、私たちは、神様が教会の益のためにキリストを教会のかしらとして任命されたことを学びました。 だからこそ、私たちはイエス様に従うことによって、祝福を受けるのです。

同じように、神様は妻たちの益のために、夫を妻のかしらとして任命されました。 ですから、教会がキリストに従うように、妻もまた夫に従うべきなのです。

言い換えれば、妻はイエス様に従うのと同じように、自分の夫にも従うべきです。 そうすることで、妻は祝福を受けるのです。

しかし、祝福を受けていない妻たちもいます。 そのため、彼女たちは自分のかしらと戦おうとします。 なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか。

それは、多くの夫たちが非常に大切なことを忘れてしまっているからです。 神様は、夫たち自身の益のために、彼らを妻のかしらとして任命されたのではありません。 むしろ、妻の益のために、夫をかしらとして任命されたのです。

私たち夫は、自分の妻を祝福する者であるべきなのです。

パウロは、エペソ5:25〜26で、そのことをはっきりと教えています。

夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自分を献げられたように、あなたがたも妻を愛しなさい。

キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり。。。(25-26)

その言葉には、深い皮肉が込められています。 イエス様が教会を祝福されたことによって、教会はキリストにとっての祝福となりました。 こうして、イエス様と教会は一つとされたのです。

同じように、夫たちが自分の妻を祝福すればするほど、 妻もまた夫にとっての祝福となり、 その夫婦は神様のご計画どおりに一つとなるのです。

このことについては、次の記事でさらに詳しく取り上げていきます。

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