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ヨハネの手紙第一

神様との交わりを持つため(2)

ヨハネの手紙第一1:5-2:11

前回の記事で、私たちが学んだのは、神様が光であり、神様には闇の部分が全くないということです。だから、私たちが神様との交わりがあると主張するなら、私たちも光の中で神様と共に歩まなくてはなりません。

ヨハネによれば、私たちが神様の命令をごまかし、その言葉をあえて無視しながら、神様との交わりがあると主張するなら、私たちは嘘つきです。

そして、ヨハネは具体的な例を挙げます。実は、この手紙では、ヨハネはその例を何回も繰り返しています。

愛する者たち。私があなたがたに書いているのは、新しい命令ではなく、あなたがたが初めから持っていた古い命令です。その古い命令とは、あなたがたがすでに聞いているみことばです。

私は、それを新しい命令として、もう一度あなたがたに書いているのです。それはイエスにおいて真理であり、あなたがたにおいても真理です。闇が消え去り、まことの光がすでに輝いているからです。(ヨハネの手紙第一2:7-8)

この古くて新しい命令は何でしょうか。たぶん、それは「隣人を愛しなさい」という命令でしょう。

ヨハネは後で言いますが、隣人を愛することは、神様に対するあなたの愛を証明します。

モーセの律法では、神様はこう言われました。「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。」

それは古い命令でした。

しかし、イエス様において新しい命令は、自分自身のように隣人を愛することだけではなく、むしろ、イエス様があなたを愛するように隣人を愛することです。(ヨハネ13:34-35)

つまり、私たちは神様の愛を十分に知っているゆえに、その愛が私たちから周りの人々に自然に溢れ出し始めるということです。

だから、ヨハネが言ったのは、その命令がイエス様において真理であり、イエス様を信じる私たちにおいても真理であるということなのです。

なぜなら、イエス様の愛のまことの光は私たちの中ですでに輝いているからです。そして、暗闇は私たちの心からすでに消えているのです。

そういうわけで、ヨハネはこう言います。

光の中にいると言いながら自分の兄弟を憎んでいる人は、今でもまだ闇の中にいるのです。自分の兄弟を愛している人は光の中にとどまり、その人のうちにはつまずきがありません。

しかし、自分の兄弟を憎んでいる人は闇の中にいて、闇の中を歩み、自分がどこへ行くのかが分かりません。闇が目を見えなくしたからです。(2:9-11)

その言葉には、1:5-7節の関係があります。もし、私たちが兄弟や姉妹を憎むなら、私たちが神様との関係があると主張することはできません。人を憎む人は光ではなく、暗闇の中で歩んでいるのです。

もちろん、その憎しみは人種差別などで現れることもあります。また、憎しみは妬みとして現れるかもしれません。

けれども、憎しみがしばしば現れるところは、人を許さない心です。多くの人々は人を許さないため、暗闇につまずき、苦々しい思いや憎しみに縛られています。

そして、私が以前言ったように、相手を許さないことを正当化するために、多くの人々は聖句をごまかし、あえて無視します。彼らは相手を許さず、傷つけられたことに対する憎しみを抱き続けます。

けれども、私たちが神様の愛や、私たちが与えられた赦しを知るなら、どうして私たちはその憎しみを抱き続けることができるでしょうか。

れっきとした神の子どもは、そのようなことができません。

かといって、私の言葉を誤解しないでください。クリスチャンたちが許したくないという態度と戦わなくてはならないことがないわけではありません。

多くのクリスチャンはその戦いに直面します。さらに、その痛みが深いものであれば、相手を許すのはとても難しいことです。

しかし、あなたが本当に神様の子どもなら、暗闇にとどまってはいけません。自分の憎しみのために言い訳してはいけません。「相手を許すのはありえない。私は許せない」と言ってはいけません。

そう言うとき、あなたは光を出て、暗闇に入ります。そのままで、自分が神様との交わりがあると主張すれば、あなたは嘘つきになります。

れっきとした光の子どもは、光に入り、イエス様の癒しを受けます。そして、イエス様の力と恵みによって、そのクリスチャンは相手を許します。

あなたはどうですか。自分が憎む人がいるでしょうか。自分が許せない人がいるでしょうか。その態度を持ち続けるなら、あなたは神様との交わりがあると主張することはできません。

もちろん、癒しには時間がかかります。あなたは祈らなくてはならないし、兄弟たちと姉妹たちの祈りが必要です。また、兄弟たちと姉妹たちの感情的な支えも必要です。

もしかすると、あなたにはカウンセリングが必要かもしれません。

あなたは必ず聖霊の力と愛が必要です。

けれども、言い訳するのをやめましょう。光に入りましょう。

そうするまで、あなたの神様との関係はうまくいかず、壁にぶつかることでしょう。

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