この手紙では、ヨハネはガイオという教会のリーダーに宛てて書きました。
この手紙を見ると、第一ヨハネと第二ヨハネにあるテーマが再び浮かび上がります。それは、愛と真理です。
けれども、この手紙では、そのテーマの応用の一つを見ることができます。それは、宣教師や福音を伝える人々をサポートすることです。
前回の記事で述べたように、ヨハネの時代には、多くの教師たちが各地を巡り、家の教会で教えていました。彼らはいわば宣教師であり、クリスチャンたちだけでなく、不信者たちにも神様の言葉を伝えました。
当然ながら、彼らは不信者たちから経済的なサポートを受けることはありませんでした。(ヨハネの手紙第3:7)
宣教師たちがイエス様のためにその奉仕をしていたため、ヨハネはガイオに対して、彼らに泊まる場所や食べ物、その他必要なものを提供するよう促しました。
(これに対して、第二ヨハネでは、ヨハネは読み手たちに偽教師をもてなさないよう命じています。)
たぶん、多くのクリスチャンたちはこのことをあまり考えないかもしれませんが、宣教師たちをサポートするとき、私たちは愛と真理のうちを歩んでいます。それは、私たちが真理を伝える働きを支えているからです。
また、そのサポートを通して、私たちは宣教師たちに対する愛だけでなく、彼らを通して福音を聞く人たちにも愛を示しています。
残念なことに、ディオテレペスという人は宣教師たちをサポートしませんでした。彼も教会のリーダーだったようですが、真理と愛のうちを歩かず、自分自身のために生きていました。
ヨハネによれば、ディオテレペスはかしらになりたがっていたため、ほかのリーダーたちや宣教師たちと働くことを拒んでいました。それどころか、ディオテレペスは彼らについて悪い噂を広めました。
さらに、彼の教会のメンバーたちがその宣教師たちを支えようとすると、彼は彼らを教会から追い出しました。(10節)
彼のプライドのために、彼は自分の教会のメンバーにこう言いました。「私はその人たちを応援しないので、あなたたちもその人たちを応援してはいけません。」
残念なことですが、今でもこのような態度を持つ牧師がいます。他の教会やクリスチャンの団体と協力しようとせず、自分の立場を守ることを最優先するのです。さらに、彼らは自分のプライドのため、自分以外の権威を認めません。
しかし、ヨハネはガイオにこう言います。
愛する者よ。悪を見習わないで、善を見習いなさい。(11)
要するに、「ディオテレペスのようにはならず、むしろ、愛と真理のうちを歩み続けましょう。」
あなたはどうでしょうか。あなたのお金で真理や真理を伝える人々を支えるでしょうか。特に、あなたの牧師をサポートするでしょうか。宣教師をサポートするでしょうか。
キリストのために働く人々を祝福するでしょうか。
もしかしたら、彼らの陰口を言ってしまうことはないでしょうか。
この世の人々にはイエス様が必要です。けれども、私たちが愛と真理のうちを歩まないなら、彼らはイエス様を見つけることができないでしょう。だからこそ、福音を伝える人々を積極的にサポートしましょう。
