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ヨハネの黙示録

御座におられる王を讃える

ヨハネの黙示録4章

ある英語の賛美歌には、「私は神様の友達です」と歌われています。また、ヨハネは、「私たちは神様の子供たちです」と宣言しています。(第一ヨハネ3:1)

もちろん、私たちは神様の友達であり、神様の子供たちです。 けれども、私たちが覚えておかなくてはならないのは、神様が私たちの王であるということです。だからこそ、神様は私たちの敬いや賛美にふさわしい方なのです。

今日の個所では、私たちは神様の御座の前に進み出て、王なる神様の栄光のすべてに目を向けます。

ヨハネは、他の預言者たちと同じように、神様の栄光を描写しようとします。けれども、それは極めて困難な試みです。ヨハネができるのは、神様の栄光を私たちに少しだけ垣間見せることです。彼は神様を、碧玉や赤めのう、そしてエメラルドにたとえています。(黙示録4:3)

もちろん、神様は宝石そのものではありません。けれども、神様の栄光は、比類なき逸品のように輝いています。

そして、ヨハネによれば

御座からは稲妻がひらめき、声と雷鳴がとどろいていた。(黙示録4:5)

イスラエルの民は、シナイ山でそのような経験をし、神様の力を目の当たりにしました。(出エジプト記19:16)

そして、御座の前には、「火のついた七つのともしびが燃えていた」と記されています。(黙示録4:5)

ヨハネの時代、王たちの権威を象徴するために、王座の前でともしびが燃えていました。しかし、ヨハネによれば、そのともしびは神の七つの御霊を象徴しています。私は以前の記事でも述べましたが、「七つの御霊」とは聖霊様のことです。

また、御座の前には、水晶のように輝くガラスの海が広がっていました。それは文字通りの海なのか、水晶に似たガラスのような道なのか、はっきりとは分かりません。いずれにしても、それを渡って神様に近づいていく姿を想像できるでしょうか。

ただし、神様に近づく前に、私たちは栄光に輝く他の存在の前を通らなくてはなりません。

例えば、二十四の座に座っている二十四人の長老たちがいます。

彼らが誰であるかについては、聖書の学者たちの間で議論が続いています。もしかすると、彼らは上位の天使たちかもしれません。

あるいは、イスラエルの12の部族と12人の使徒を象徴しているとも考えられます。その二つのグループが一つに結ばれ、神様の民全体を象徴しているのかもしれません。

彼らの白い衣は彼ら自身の聖さを象徴し、金の冠は彼らに与えられた権威を表しています。

二つ目のグループは、四つの生き物です。彼らはケルビム(エゼキエル書5:5–14、10章)のある特徴を持っており、また、セラフィム(イザヤ書6:2–3)のある特徴も持っています。(ケルビムとセラフィムは天使の種類です。)

この四つの生き物は上位の天使であり、後に神様の裁きを地上に実行します。ヨハネによれば、第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は飛んでいる鷲のようであった。(7)

もしかすると、これらの生き物は、神様を礼拝するすべての被造物を象徴しているのかもしれません。第一の生き物は野生の動物を、第二の生き物は家畜を、第三の生き物は人間を、そして第四の生き物は鳥類をそれぞれ象徴しているようです。

あるいは、獅子は神様の威光を、雄牛は神様の力を、人間は神様の知性を、鷲は神様の愛(出エジプト記19:4)を表しているのかもしれません。

しかし、何より印象的なのは、これらの偉大な存在が神様を拝んでいるということです。彼らは、昼も夜も休むことなく、言い続けていました。

聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。(8)

彼らが賛美をささげる中で、二十四人の長老たちは、自らに与えられた権威の冠を神の御前に投げ出し、神を讃えて歌います。

主よ、私たちの神よ。あなたこそ栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。あなたが万物を創造されました。みこころのゆえに、それらは存在し、また創造されたのです。(11)

私たちは、今日の箇所から何を学ぶことができるでしょうか。

最も大切なのは、神様が私たちの友であり父であるだけでなく、私たちの王であるということです。神様は全能の方であり、私たちの礼拝にふさわしいお方です。

この真理を認めなければ、私たちは罪に陥ってしまいます。

第二に、神様が王として、すべてを支配しておられることです。この世界が混乱し、状況がますます悪化しているように見えても、神様は御座に着いておられ、神のみこころから離れたことは何ひとつ起こりません。

そして、最終的に神様は勝利を得て、栄光と賛美を受けられます。

アーメン。主イエスよ、どうかすぐに来てください。

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