時々、私たちの人間関係が壊れてしまい、私たちは和解への道を見つけることができません。
そういうわけで、ソロモンはこう言いました。
堅固な城を攻め落とすより、けんかした友人と仲直りするほうが大変です。
怒った相手は、頑としてあなたを受けつけません。(箴言18:19、リビングバイブル)
和解を望むなら、私たちは一つのことを学ばなくてはなりません。それは、相手の話をちゃんと聞くことです。
ソロモンはこう言いました。
よく聞かないで返事をする者は、愚かであり、恥を見る。(13節)
どれだけ、相手が話すとき、私たちはちゃんと聞かずに、むしろ、自分が次に何を言おうと考え始めるでしょうか。
私もそうやったことがあります。
もちろん、私たちがいつも相手の言葉に同意するとは限りません。なぜなら、相手が実際に悪かったかもしれないから。
でも、私たちが彼らの言うことをちゃんと聞かないと、彼らの城壁はもっと高くなるでしょう。
それに、相手ではなくて、私たちの方が実際に悪かったかもしれません。
だから、ソロモンはこう言いました。
最初に訴える者は、相手が来て彼を調べるまでは、正しく見える。(17節)
私たちは、自分の方が正しいと思うかもしれません。でも、相手の話をちゃんと聞くなら、自分が悪かったと分かるようになるかもしれません。
もちろん、和解は双方向の関係でなければなりません。
しかし、私たちは相手の反応をコントロールすることはできません。私たちにできるのは、自分自身の行動を整えることだけです。
もし、私たちが謙遜な態度をもって、相手の話をちゃんと聞くなら、彼らは私たちの話を聞いてくれるかもしれません。そして、和解への戸は開かれるかもしれません。
主よ。私に謙虚な心を与えてください。自分が正しいと思うときにも、私は相手にちゃんと耳を傾けるように助けてください。イエス様の御名によって祈ります。アーメン。
