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テサロニケ人への手紙第二のデボーション

真理を愛する者として生きる

テサロニケ人への手紙第二2章

また、あらゆる悪の欺きをもって、滅びる者たちに臨みます。彼らが滅びるのは、自分を救う真理を愛をもって受け入れなかったからです。(テサロニケ人への手紙第二2:10)

現代の世界では、真理、特に道徳的な真理というコンセプトは、なくなりつつあります。かつて道徳的に間違っていると考えられていたことの多くが、もはやそう考えられていないのです。

特にセックスや性的指向、ジェンダーに関して、多くの人々の考え方が変わってきました。彼らが主張しているのは、「時代遅れの考え方」を捨てることが、自由と幸せに至る道だということです。

けれども、その道は、実際には死に至ります。

そして反キリストが来て、いろんな奇跡や印を行うとき、多くの人々は簡単に騙されることになります。なぜなら、反キリストが教えることは、彼らがすでに信じていることだからです。反キリストが彼らのように不義を抱くので、彼らは反キリストを受け入れます。

ローマ人へのパウロの言葉は、現代においてこれまでにも増して真実味があります。

彼らは、そのような行いをする者たちが死に値するという神の定めを知りながら、自らそれを行っているだけでなく、それを行う者たちに同意もしているのです。(ローマ1;32)

では、私たちはどうするべきでしょうか。真理を抱きましょう。神のみ言葉が、この世の言葉に反しているなら、神のみ言葉を堅く持ちましょう。

また、パウロの言葉に従いましょう。

ですから、兄弟たち。堅く立って、語ったことばであれ手紙であれ、私たちから学んだ教えをしっかりと守りなさい。(テサロニケ人への手紙第二2:15)

神の真理を抱くなら、私たちは騙されることを恐れる必要がありません。

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