不信仰になって神の約束を疑うようなことはなく、かえって信仰が強められて、神に栄光を帰し、神には約束したことを実行する力がある、と確信していました。(ローマ人への手紙4:20-21)
その言葉を読んで、私は「誰によってアブラハムの信仰は強められたのだろうか」と考えました。
私がいつも思っていたのは、アブラハムが自分の信仰を強めたということです。でも、実際のところ、アブラハムの信仰を強めたのは神様でした。
アブラハムは二回、神様がどうやって自分に男の子を与えるという約束を守ってくださるのだろうかと考えました。神様は二回、アブラハムとの約束を再確認されました。
そして、二回、神様の言葉によってアブラハムの信仰が強められ、アブラハムは神様を信じようと思いました。(創世記15:1~6、17章)
主よ、私の信仰が揺らぐ時もあります。あなたの恵みによって、私のことを諦めないことを感謝します。
私の信仰を強めてください。アブラハムにあなたの良い約束を思い出させたように、私にも思い出させてください。
それは、永遠のいのちという約束です。(ヨハネ3:16)
それは、あなたが私と共におられ、私に力を与えてくださるという約束です。(使徒の働き1:8、へブル13:5)
それは、あなたが私の人生に始められた良い働きを完成させてくださるという約束です。(ピリピ1:6)
また、それは、天に蓄えられている遺産という約束です。(ヨハネ14:2~3)
主よ。あなたは良い方です。あなたはいつもご自分の約束を守ってくださいます。私は、あなたには約束したことを実行する力があると確信しています。
だから、あなたの恵みによって、今日だけではなく、毎日、私はあなたを信じます。
イエス様のみ名によって祈ります。アーメン。
