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ローマ人への手紙のデボーション

蛇に注意しなさい

ローマ人への手紙16章

今日、私が初めて気づいたことですが、17〜20節では、パウロはエデンの話によく触れていました(創世記3章)。

神様の望みは、アダムとエバが善には聡く、悪には疎くあることでした。

でも、サタンは滑らかなことば、へつらいのことばをもって純朴なエバの心を騙しました。そしてエバは、学んだ教えに背き、サタンの言葉に従い、罪に落ちてしまい、アダムも罪を犯してしまいました。

だから、パウロは私たちに警告します。「蛇に注意しなさい。」

パウロは主に教会の中の偽教師に関して話しています。でも、教会の外にも偽教師がいます。どのように、誰が偽教師であるかわかるでしょうか。

彼らは神の言葉に反することを教えています。

だからこそ、私たちは神様の言葉をよく知らなければなりません。神様の言葉をよく知っていれば、この世の間違った教えに騙されることはありません。

そういうわけで、パウロはローマ人たちにこの手紙を書きました。パウロは、私たちの信仰の基礎を据え、私たちがどのように生きるべきかを教えたいと思いました。

でも、神様の言葉を知っているだけでは、十分ではありません。

私たちはその言葉を信じ、その言葉に従わなくてはなりません。

だから、パウロは一章にあるテーマに戻ります。それは、信仰の従順です(1:5;16:26)。

キリストはすでにサタンに勝利しておられます(創世記3:15)。

イエス様の十字架の働きによって、私たちもその勝利を得るのです(ローマ16:20)。

その真理を覚えて、感謝を持って、毎日聖書を読みましょう。その言葉を信じましょう。そして、その言葉に従いましょう。

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