「あなたがたの心が、放蕩や深酒や生活の思い煩いで押しつぶされていて、その日が罠のように、突然あなたがたに臨むことにならないように、よく気をつけなさい。
その日は、全地の表に住むすべての人に突然臨むのです。
しかし、あなたがたは、必ず起こるこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈っていなさい。」
こうしてイエスは、昼は宮で教え、夜は外に出てオリーブという山で過ごされた。(ルカの福音書21:34~37)
イエス様は私たちに安楽な人生を約束してはいないのです。
弟子たちは、イエス様がローマ帝国を打ち倒し、自分の国を建てるという夢を持っていました。けれども、イエス様はエルサレムが倒れ、彼らがイエス様のために迫害されることを警告されました。
さらに、イエス様は、ご自身が雲のうちに来られる前に、他の試練も訪れることを警告されました。
だから、イエス様は彼らを戒められました。「いつも目を覚まして、その試練から逃げられるように祈っていなさい。」
興味深いのは、イエス様がすぐに弟子たちに模範を示されたということです。
イエス様には、ご自身の試練が迫っていました。つまり、彼はすぐに私たちの罪のために十字架にかけられるということです。
だから、イエス様は毎晩オリーブ山に登られました。彼が寝るために行ったとは思えません。おそらく、彼は力を得るために祈っておられたのでしょう。
もちろん、イエス様は十字架から逃げることはできませんでした。しかし、最終的に彼は十字架を耐え忍び、三日目によみがえられました。
イエス様のように、私たちも避けられない試練に直面するかもしれません。私たちが苦しむ時もあります。弟子たちのように、私たちがイエス様のために迫害されるかもしれません。
あなたは、その試練を耐える力を持っているかどうか疑問に思うかもしれません。あなたにはそのような力はありません。私にもありません。自分の力によって、その試練を乗り越えることはできません。
だから、イエス様の模範に従って、力を得るために祈りましょう。そして、天の父がイエス様を強くされたように、私たちをも強くしてくださいます。(ルカ22:43)
私たちは、自分の十字架に遭遇しなければならないかもしれません。でも、イエス様のように、復活をも経験するのです。
