兄弟たちはヨセフを前にして、驚きのあまり、答えることができなかった。ヨセフは兄弟たちに言った。「どうか私に近寄ってください。」(創世記45:3~4)
ヨセフの兄たちの立場になって想像してみましょう。
彼らは通訳者を通して、エジプトの支配者と話していました。(創世記42:23)
でも突然、通訳者とヨセフの他のしもべたちが部屋を出ていき、その支配者は彼らにヘブル語で話しかけます。それだけではなく、彼は、「私はヨセフです」と言います。
それを聞いて、彼らは恐れました。彼らは22年前にヨセフを奴隷として売ったからです。自分たちの罪をよく知っていて、ヨセフの怒りに値することを知っていました。
でも、ヨセフは彼らに言いました。「どうか私に近寄ってください。」
イエス様も同じことを私たちに言われます。
私たちはイエス様の御前に立ち、私たちの罪と失敗はすべて明らかになります。だから、私たちは神の怒りに値することをよく知っています。
でも、イエス様は私たちを見て、言われます。
「どうか私に近寄ってください。大いなる救いをもたらすために、神は私をあなたより先に遣わされた。
天の父は私をすべての主に任命された(第一コリント15:27)。
だから、あなたは神に近寄ることができる。
あなたが恐れず、毎日毎日、一瞬一瞬、私と共に歩み、私のそばにいることができる。
あなたの試練と苦しみの中で、私はあなたを支える。
だから、あなたの家族と回りの人々のところに行き、私の栄光、あなたが見た一切のことを告げなさい。そうすれば、彼らも私に近寄り、私を知るようになる。」
私はこういうことを考えて、本当に不思議だなぁと思います。
今日、私が祈った詩篇は、とても適切な反応だと思います。
全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ。
喜びをもって主に仕えよ喜び歌いつつ御前に来たれ。知れ。主こそ神。
主が私たちを造られた。
私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊。感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に入れ。
主に感謝し、御名をほめたたえよ。
主はいつくしみ深く、その恵みはとこしえまで、
その真実は代々に至る。(詩篇100編)
