ヨセフは民に言った。「見よ。私は今、おまえたちとおまえたちの土地を買い取って、ファラオのものとした。」(創世記47:23)
「すると彼らは言った。「あなた様は私たちを生かしてくださいました。私たちは、あなた様のご好意を受けて、ファラオの奴隷となりましょう。」(25節)
上の言葉を読むたびに、私はイエス様が私たちのためにしてくださったことを思い出します。
エジプト人たちと同じように、私たちは死にかけていましたが、イエス様は私たちを買い取って、ご自分のもの、また天の父のものとされ、救ってくださいました。(黙示録5:9;第一ペテロ1:18〜19)
そして、エジプト人たちが収穫の五分の一を納めたとき、ファラオのいつくしみを思い出していたように、私たちは献金を捧げるとき、神のいつくしみを思い出します。
でも、素晴らしい真理は、イエス様が私たちを神の奴隷ではなく、神の子供とするために買い取ってくださったということです。
パウロの言葉を借りれば、
あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは「アバ、父」と叫びます。
御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。子どもであるなら、相続人でもあります。。。
神の相続人であり、キリストとともに共同相続人なのです。(ローマ8:15ー17)
だから、毎日、喜びをもって、私たちが誰のものであるかを心に留め、私たちの人生を神様に捧げましょう。
あなたがたはもはや自分自身のものではありません。
あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。
ですから、自分のからだをもって神の栄光を現しなさい。(第一コリント6:19ー20)
