ヨセフの兄弟たちは、自分たちの父が死んだのを見たとき、「ヨセフはわれわれを恨んで、われわれが彼に犯したすべての悪に対して、仕返しをするかもしれない」と言った。
そこで、彼らはヨセフに言い送った。
「あなたの父は死ぬ前に命じられました。
「ヨセフにこう言いなさい。おまえの兄弟たちは、実に、おまえに悪いことをしたが、兄弟たちの背きと罪を赦してやりなさい、と。」
今、どうか、父の神のしもべたちの背きを赦してください。」
ヨセフは彼らのこのことばを聞いて泣いた。( 創世記50:15ー17)
天のお父さん、あなたは泣いたことがあるでしょうか。
私たちを赦してくださったにも関わらず、私たちが罪悪感を抱き続けることを見るとき、あなたは泣いたことがあるでしょうか。
私たちが裁きと罰を恐れ、あなたから遠く離れて立つとき、あなたは泣いたことがあるでしょうか。
私たちをご自分の愛する子供たちと呼んでおられるにも関わらず、私たちが恐怖に陥れる奴隷として生きることを見るとき、あなたは泣いたことがあるでしょうか。
私たちが、あなたがどのようなお父さんであるかを知り、あなたに近づくように。
