カテゴリー
マタイの福音書のデボーション

私たちのアバに祈るとき

マタイの福音書6章

また、祈るとき、異邦人のように、同じことばをただ繰り返してはいけません。彼らは、ことば数が多いことで聞かれると思っているのです。。。

ですから、あなたがたはこう祈りなさい。 「天にいます私たちの父よ。」」(マタイの福音書6:7、9)

イエス様の言葉を読んだとき、私は伝道者の書にあるソロモンの言葉を思い出しました。

神の前では、軽々しく 心焦ってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だから、ことばを少なくせよ。(伝導者の書5:2)

ソロモンは、神様に対して愚かな誓いを立てることを戒めました。時には、神様の祝福を得るため、あるいは神様を操ろうとして、私たちは守ることのできない誓いを立ててしまいます。でも、そのようなことをしてはなりません。

一方で、イエス様は、神様や周囲の人々を感動させるために、霊的な響きを持つ長い祈りをすることを戒められました。

いずれの場合も、イエス様とソロモンは同じことを語っています。「ことばを少なくせよ。無駄な言葉を多く口にするのではなく、神様に耳を傾けよ。」

けれども、神様に語るときには、イエス様の模範に従いましょう。

神様を聖なる方として認め、それを心に留めて、私たちは神様を礼拝しましょう。(マタイ6:9;黙示録4:8〜11)

祈るときには、神の国に心を向けましょう。「あなたが何をしておられるのかを教えてください」と祈りましょう。(マタイ6:10、33)

それを思いながら、自分の人生に神のみこころが行われるように祈りましょう。神のご計画に参加できるように祈りましょう。(マタイ6:10b)

でも、神様が天におられる偉大な神であるだけでなく、あなたの天のアバでもあることを覚えていましょう。そして、あなたがアバの愛する子どもであることも覚えていましょう。(マタイ6:9)

だから、自分の必要のために祈りましょう。(マタイ6:11、25〜32)

罪を犯したときでも、アバに近づくことをためらう必要はありません。ですから、アバに近づいて、神の赦しを求めましょう。(マタイ6:12)

私たちの壊れた人間関係についても、アバと語り合いましょう。特に、他人を許すことが難しいときには、アバの助けを求めましょう。(マタイ6:12b)

そして、アバがあなたを導き、守ってくださるように祈りましょう。(マタイ6:13)

神の子どもとして、私たちは素晴らしい特権を与えられています。私たちのアバに、いつでも自由に近づくことができるのです。だからこそ、その特権を生かして、アバに近づきましょう。

コメントを残す