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出エジプト記のデボーション

神様の忍耐と怒り

出エジプト記4章

私たちの神様は忍耐強い方です。それは確かです。

でも、結局のところ、神様は一つのことに耐えられません。それは、意図的な不従順です。

今日の箇所では、私たちはその真理を二度見ることができます。

神様がモーセにファラオのもとへ行くよう命じられたとき、モーセはいろいろな言い訳をしました。

でも、それらはただの言い訳でした。

神様がその言い訳に応えられた後、最終的にモーセは「私は行きたくない。他の人を遣わしてください」と言いました。

それを聞いて、神様は怒られました。

神様の恵みによって、ある程度までモーセの弱さは赦され、アロンがモーセに代わって民に語ることが許されました。

それでも、神様はモーセがその務めを怠ることを許されませんでした。

そのあと、不思議な出来事がありました。それは、神様がモーセを殺そうとされたということです。

なぜでしょうか。どうやら、神様はモーセに息子の割礼を命じておられたようです。

神様は、アブラハムとその子孫すべてに割礼を命じられました。(創世記17:9~14)

イスラエルのリーダーとして、モーセは良い模範を示すべきでした。

でもなぜか、モーセは息子に割礼を施していなかったようです。

もしかしたら、モーセの妻が息子の割礼。に反対していたのかもしれません。息子に割礼を施したとき、彼女は本当に怒ったようです。

私はもう一度言います。神様は恵み深く、忍耐強い方です。

でも、神様の恵みと忍耐を、罪に対する無関心と勘違いしてはいけません。

神様は、意図的な不従順を軽んじることはありません。

だから、私たちも不従順を軽んじてはいけません。

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