平和の神ご自身が、あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように。
あなたがたの霊、たましい、からだのすべてが、私たちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのないものとして保たれていますように。
あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます。(テサロニケ人への手紙5:23ー24)
「あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます。」
この言葉は、私の心に深く響きました。
それを読んだとき、私はローマ人への手紙8章29~30節にあるパウロの言葉を思い出しました。
神は、あらかじめ知っている人たちを、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたのです。それは、多くの兄弟たちの中で御子が長子となるためです。
神は、あらかじめ定めた人たちをさらに召し、召した人たちをさらに義と認め、義と認めた人たちにはさらに栄光をお与えになりました。
私たちは、その言葉を本当に信じているでしょうか。
私たちが生まれる前から、神様はその働きを始めておられました。イエス様のようになるために、私たちの霊、魂、身体のすべてが責められるところのないものとなるよう、神様は私たちを選んでくださいました。
そして、神様が始められたことを完成させてくださいます。なぜなら、神様は真実なお方だからです。
鏡に映った自分を見るとき、気に入っているでしょうか。
それとも、自分の失敗や罪の汚れを見て、顔をしかめるでしょうか。
でも、私たちのアバは、私たちを見るとき、顔をしかめることはありません。
私たちのアバは、あなたを最初から知っておられ、選んでくださいました。あなたを召してくださいました。あなたを義と認めてくださいました。あなたの罪の記録を完全に消し去ってくださいました。
そして、あなたがそれを見えるか見えないかにかかわらず、神様はあなたを完全に聖なるものとしてくださる過程におられます。
なぜなら、神様のみこころは、あなたがたが聖なる者となり、イエス様のようになることだからです。(第一テサロニケ4:3)
そして、その過程が完成されるまで、神様はあなたに栄光を与え、あなたがイエス様のようになるまで、働き続けてくださいます。
だから、義の胸当てを着けましょう。自分自身の義ではなく、イエス様を信じる信仰による神様の義を着けましょう。また、あなたに対する神様の愛の確信が、あなたの心を守るようにしましょう。(エペソ6:14;第一テサロニケ5:8)
そして、あなたの救いの希望—いつかあなたがイエス様のようになるという希望—が確かなものであることを覚えていましょう。その希望を、毎日かぶりましょう。
神は、私たちが御怒りを受けるようにではなく、主イエス・キリストによる救いを得るように定めてくださったからです。(第一テサロニケ5:9)
また、
あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます。(テサロニケ人への手紙5:24)」
