彼らは夕べに帰って来ては、
犬のようにほえ、町をうろつき回ります。食を求めてさまよい歩き、
満ち足りなければ夜を明かします。しかしこの私は、あなたの力を歌います。
朝明けには、あなたの恵みを喜び歌います。 (詩篇59:14~16)
私はもう一度、ダビデが自分の心を導いたことに感心しています。
サウル王の「犬」はダビデを殺そうとしましたが、捕らえそこねたため、おそらく不満げに吠えていたことでしょう。(サムエル記第一19:11~15)
ダビデ自身にも、吠えたくなる理由があったはずです。サウル王に不当に扱われ、逃亡者として生きなければなりませんでした。
さらに、神様がいつ約束を守られ、ダビデが王となるのか、疑問に思ったことでしょう。
けれども、「犬」とは違って、ダビデは吠えることなく、信仰をもってこう告白しました。
「しかしこの私は、あなたの力を歌います。」
「朝明けには、あなたの恵みを喜び歌います。」
自分の状況がどれほど悪く見えても、この世にどれほどの悪があっても、私は「吠える犬」でありたくありません。
むしろ、私は自分の心を主を礼拝し、主を信頼するほうへ導きたいと願っています。
