それでは、6年以上で記事を900編書いていますが、これは旧約聖書についての最後の記事です。
私がこのブログを始めた時、同時に英語のブログも書いていましたが、それを完了して、今はこのブログだけを書いています。
だから、新約聖書を完了するのは、多分3年間ちょっと以内にかかると思います。頑張ります。
さて、この箇所では、恋人たちが旅行から帰ってきて、彼らの愛は明らかです。ソロモンの妻は彼に寄りかかってこう言います。
私を封印のようにあなたの心臓の上に、封印のようにあなたの腕につけてください。愛は死のように強く、ねたみはよみのように激しいからです。
その炎は火の炎、すさまじい炎です。大水もその愛を消すことができません。洪水も押し流すことができません。
もし、人が愛を得ようとして、自分の財産をことごとく与えても、ただのさげすみしか得られません。(雅歌8:6-7)
その時代、封印は所有のしるしでした。だから、誰かが相手の封印を持つことは、相互の所有のしるしでした。
彼女の意味は、「あなたは私のものだし、私はあなたのものです。私たちは互いに封印されている」ということです。
彼女は「愛は死のように強い」と言います。(6b)
つまり、死でも、彼女の愛を壊すことはできません。彼が死んでも、彼女の愛は続きます。
クリスチャンにとっては、それは特にそうです。なぜなら、私たちが死んでも、いつか天国で私たちの夫か妻にもう一度会うからです。
そして、彼女は「私のねたみは激しい」と言います。(6c)
多くの場合、「妬み」という言葉は悪い意味を持ちます。悪い妬みとは、他の人に属するものを見て、それを欲しがることです。
けれども、結婚においては、妻は夫のものであり、夫は妻のものです。だから、彼女が言ったのは、その愛の関係を破るものを決して許さない、ということでした。
全ての夫婦は、そのような態度を取ったらいいのにと思います。多くの場合、趣味や仕事、他の恋人がその関係の邪魔になります。私たちの妻や夫に対する愛は、それらに決して譲るべきではありません。
彼女は彼らの愛を凄まじい大水で消されない炎と比べます。また、その愛がお金で買えないと言います。(7)
自分の結婚について考えている間に、彼女はまだ結婚していない妹について考え始めます。つまり、その妹がそのような素晴らしい夫婦関係を持つことを望んでいるのです。
彼女は言います。「もし、彼女の純潔を守っている城壁が強くても、もっと強化したいです。もし、彼女が誰に対しても開いている戸であれば、彼女を守って閉じたいです。」(8-9)
そして、彼女は「結婚するまで、私の純潔を守って良かった」と思います。なぜなら、夫の尊敬を得たからです。そして、彼女は自分のすべてを彼に与えられました。他の人に彼女の体を与えなかったからです。(10)
ソロモンのぶどう畑は大きすぎて、彼はそのぶどう畑を守る者に貸しました。そして彼らはそのぶどうのためにソロモンに払いました。
しかし、彼女のぶどう畑、つまり彼女の体は自分のもので、ソロモンに喜んで捧げました。彼は払う必要がなかったのです。彼女はただで自分自身を捧げました。
彼女が言ったのは「もし誰かに払いたいなら、今まで私たちの純潔を守ってくれた人に払ってください」ということです。(11-12)
この歌の最後で、ソロモンが彼女を呼び、彼女は答えます。「あなた、急いで行きましょう。」(14)
シングルの皆さん、あなたが自分の純潔を守るように祈ります。結婚するまで待って、将来の妻か夫だけに、あなたの心と体を捧げてください。
既婚者の皆さん、あなたの夫婦関係が封印されるように祈ります。いつまでも愛を持って互いに呼び、答え合う関係でいられますように。
