彼女は、自分にできることをしたのです。(マルコの福音書14:8)
今日、イエス様の言葉を思いめぐらしています。ラザロの妹であるマリアは、イエス様のためにほとんど何もすることができませんでした。
敵からイエス様を守ることもできず、最高法院の前で擁護することもできませんでした。
イエス様の処刑を阻止するために、彼女にできることは何もありませんでした。
でも、マリアは自分にできることをしました。
自分が何をしているのか完全には理解していなかったとしても、イエス様によれば、マリアはご自身の葬りの日のために、その香油を取っておいたのです。
彼女が理解していたのは、イエス様を愛していること、そして兄ラザロがよみがえったことで、自分の心が感謝に満ちていたことでした。(ヨハネの福音書11~12章)
だからこそ、マリアはイエス様のために、できることをしました。
イエス様が私たちに求められるのも、ただそれだけです。
私たちにできないことではなく、
周囲の人々が私たちに期待することでもなく、
むしろ、私たちの愛と感謝の心から、イエス様に仕えるためにできることを求めておられるのです。
だから、裁きの日に、イエス様が私についてこう言ってくださるように願います。
「ブルースは、自分にできることをしたのです。」
