カテゴリー
詩篇のデボーション

神様に祝福され、神様をほめたたえる

私の神、王よ、私はあなたをあがめます。あなたの御名を世々限りなくほめたたえます。

日ごとにあなたをほめたたえ、あなたの御名を世々限りなく賛美します。(詩篇145:1-2)

今朝、私はその言葉に心打たれました。特に、2節に心打たれました。

日ごとにあなたをほめたたえ。。。(2節)

「ほめたたえ」という言葉は、興味深い言葉です。多くの場合、この言葉は「祝福」と訳されます。

神様が私たちを祝福されるとき、それは神様が私たちの満たせないニーズを備えてくださるという意味合いがあります(例えば、8–9節、14–16節、18–20節)。

しかし、ある意味で、私たちも神様を祝福します。

けれども、私たちが神様を祝福する方法は、神様が私たちを祝福される方法とはまったく異なります。

神様には、まったくニーズがありません。

神様は、私たちの愛を必要としておられるわけではありません。

神様は、私たちの礼拝を必要としておられるわけではありません。

それでも、神様は私たちを造り、愛しておられるので、私たちの愛と礼拝を大いに喜ばれます。そういう意味で、神様は私たちに祝福されるのです。

だからこそ、いつも「神様、私を祝福してください」と祈るだけではなく、むしろ、神様に対して感謝と愛をもって、このように祈りましょう。

主よ、今日、私をご覧になるとき、私の言葉を聞き、私の思いや行為をご覧になるとき、あなたが祝福されますように。