ソロモンはこの言葉を書きました。
高慢は破滅に先立ち、高ぶった霊は挫折に先立つ。(箴言16:18)
ヘロデ・アグリッパの人生で、私たちはその真理を見ることができます。
ちょっとややこしいですけど、聖書の中にはたくさんのヘロデがいます。
バプテスマのヨハネを殺して、イエス様の裁判に参加するヘロデはヘロデ・アグリッパとは違う人でした。それは、ヘロデ・アンティパスという人でした。アンティパスはヘロデ大王の息子でした。
そして、ヘロデ・アグリッパはヘロデ大王の孫で、アンティパスの甥でした。イエス様が小さい子どものころに、ヘロデ大王はイエス様を殺したいと思いました。
ヘロデ大王のように、ヘロデ・アグリッパは暴力的な人でした。彼はヤコブを殺したし、ペテロをも殺そうとしました。神様がペテロを救い出した後、アグリッパはペテロの番兵たちを殺しました。
ヘロデは権力者で、高慢な人でした。だから、ヘロデがツロとシドンの人たちに怒ったとき、彼らは謙遜にヘロデのところに行って、和解を願いました。
ヘロデの演説を聞いた時、彼らは叫んだ。
神の声だ。人間の声ではない。(使徒の働き12:22)
ヘロデは神様を認めず、その言葉を受け入れなかったため、天使によって打たれ、命を落としました。
神様が最も嫌われるものの一つはプライドです。なぜなら、プライドは神様との間に壁を築き、私たちを神様から遠ざけるからです。そのプライドによって、私たちは神様を必要としないと考え、神様抜きで生きようとします。
プライドは、他の人々との関係にも壁を作ります。プライドのせいで、どれほど友人関係、家族、結婚、そしてその他の人間関係が壊されてきたでしょうか。
さらに、ヘロデのように、悔い改めないなら、プライドは私たちを破滅へと導きます。もしプライドを持ち続け、「神様、あなたを必要としない」と言い続けるなら、神様は最終的に私たちの願いを叶えます。
つまり、永遠に神様から離れたまま生きることになります。しかし、神様から離れるなら、私たちは命、愛、喜び、平和からも遠ざかります。なぜなら、それらの源は神様だからです。
ヘロデは、最後にこの真理を思い知らされました。
あなたはどうでしょうか。あなたのプライドは、友人、妻、夫、同僚、そして教会の人々との間に壁を作っていませんか。あなたのプライドは、神様との間に壁を作っていませんか。
ペテロはこう書きました。
「神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与えられる」のです。
ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。(第一ペテロ5:5-6)
