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詩篇のデボーション

一日の良いスタートを切るため

私は花見が大好きです。

最近、花見に行って、この詩篇を思い出しました。

私は昔の日々を思い起こし、あなたのすべてのみわざに思いを巡らし、あなたの御手のわざを静かに考えています。(詩篇143:5)

どれだけ、一日の始まりに、私たちはそのことを考えるでしょうか。

ダビデがこの詩篇を書いたとき、彼はいろいろなトラブルを抱えていました。もしかしたら、彼はサウルかアブサロムから逃走中だったかもしれません。

でも、絶望の時、彼はこう言いました。「私は思い起こし、思いを巡らし、静かに考えています。」

ダビデは何を思い起こしたのでしょうか。彼は、昔の話を思い起こしました。つまり、神様がどれだけご自分の民を助けてくださったかを思い起こしたのです。

たぶん、ダビデは、ノアの話やアブラハムの話やヤコブの話やヨセフの話やモーセの話やデボラの話やギデオンの話やサムソンの話を思い起こしたでしょう。

ダビデは何に思いを巡らしたのでしょうか。彼は、神様のみわざに思いを巡らしました。神様がダビデの先人を助けてくださったことにも、自分を助けてくださったことにも思いを巡らしました(例えば、第一サムエル記17:34–37)。

ダビデは何を静かに考えていたのでしょうか。

彼は、神様の御手の御業を考えていました。ダビデは、天や動植物やすべての創造物を静かに考えていました。

そのすべてを思い起こし、思いを巡らし、静かに考えていたとき、ダビデは、神様の力とご自分の民に対する憐れみを思い出しました。

ダビデの反応は?

それは、神様に頼る心です。

朝にあなたの恵みを聞かせてください。私はあなたに信頼していますから。

行くべき道を知らせてください。私のたましいはあなたを仰いでいますから。。。

あなたのみこころを行うことを教えてください。あなたは私の神であられますから。

あなたのいつくしみ深い霊が平らな地に私を導いてくださいますように。(8-10節)

一日の始まりに、私たち皆がそんな心を持っていますように。