詩篇12篇では、ダビデは忠実な人、また、敬虔な人がいないことを嘆きます。特に、ダビデは周りの人々の舌を嘆きます。彼はこう言いました。
人は互いにうそを話し、へつらいのくちびると、二心で話します。
主が、へつらいのくちびると傲慢の舌とを、ことごとく断ち切ってくださいますように。
彼らはこう言うのです。「われらはこの舌で勝つことができる。われらのくちびるはわれらのものだ。だれが、われらの支配者なのか。(詩篇12:2-4)
しかし、ダビデは主の御言葉についてこう言います。
主のみことばは混じりけのないことば。土の炉で七回もためされて、純化された銀。(6)
私たちがイエス様を主と呼ぶなら、イエス様は私たちの舌の主であるべきです。
イエス様はあなたの舌の主ですか。イエス様の言葉のように、私たちの言葉も土の炉で七回試され、純化された銀のようですか。私たちの言葉は清いですか。
それとも、嘘、傲慢、欺き、中傷が私たちの口から出ますか。または、ゴシップ、文句、汚い言葉が私たちの口から出ますか。
パウロはこう書きました。
悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。(エペソ4:29)
今日、あなたの口から、何が出ているでしょうか。
