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箴言のデボーション

自分の力では足りない時

もしあなたが苦難の日に気落ちしたら、あなたの力は弱い。(箴言24:10)

この言葉を読むと、自分を責めるのは簡単なことでしょう。苦難の日に私たちは気落ちして、「私は弱いなぁ。私はもっと強い人であるはずだ。」と言います。

でも、実は、私たちの力は弱いのです。もし、自分の力に頼ると、結局、私たちは倒れてしまいます。なぜなら、私たちがどんなに強くても、私たちの手に余る状態に直面するときがあるから。

では、私たちはどうすれば良いでしょうか。

主にあって、その大能の力によって強められなさい。(エペソ6:10)

詩人も、私たちにこう言います。

主とその御力を尋ね求めよ。 絶えず御顔を慕い求めよ。(詩篇105:4)

イエス様自身は私たちに言われます。

わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである。(第二コリント12:9)

だから、試練に直面すると、パウロの態度を取りましょう。

ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。

ですから私は、キリストのゆえに、弱さ、侮辱、苦悩、迫害、困難を喜んでいます。

というのは、私が弱いときにこそ、私は強いからです。(第二コリント12:9bー10)