さあ、主をほめたたえよ。 主のすべてのしもべたち、夜ごとに主の家で仕える者たちよ。
聖所に向かってあなたがたの手を上げ、主をほめたたえよ。(詩篇134:1ー2)
エルサレムにたどり着くと、巡礼者たちは神殿で仕える人たちに上の言葉を歌いました。
それを聞いて、その神殿で仕える人たちは巡礼者たちを祝福しました。(3)
神殿で仕える人たちに、手を上げて主をほめたたえるように促すことは、ちょっと不思議だと思わないでしょうか。それは彼らの仕事ではないでしょうか。
でも、主に仕える人たちには、危険があります。それは、彼らが心を主に向かって礼拝することを忘れるほど、奉仕に集中してしまうことです。
だから、あなたが教会のリーダーなら、もちろん心を尽くして主に仕えてください。でも、それと同時に、主に向かって礼拝することを忘れないように注意してください。
そして、あなたが主に仕える人からよく祝福を受けるなら、その人を励ましてください。
もちろん、彼らに「ありがとうございます!」というべきです。でも、それよりも、彼らに主に向かって礼拝するように促しましょう。
